- 関東
- 東京都
- 募集終了
2015年11月17日 掲載
発達障害者と企業との"懸け橋"になる
株式会社Kaien
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:50名以上
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
チームをまとめる!, 企画、コーディネート
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 発達障害は人口の6%とも言われています。学校・大学だけでなく、若者支援・就労支援の現場でも、発達障害に対する関心が高まっています。 一方で”新しい障害”のため支援方法が確立していません。 当社は発達障害に特化した支援を5年前から行っている業界のパイオニア。お子様から大人まで、彼らの強みを活かして社会に送り出すプログラムを作成・運営し、進化させています。現在、事業拡大のため幅広い職種で募集をしています。 |
仕事の内容 |
発達障害の人たちと企業・社会をつなぐ”架け橋”となる4つの職種 1.就労移行支援事業管理者2.ブリッジコンサルタント(Kaien就労スタッフ) 3.TEENS児童発達支援管理責任者 4.エイブルシーカー(TEENSスタッフ) 1.就労移行支援事業管理者 数十人の発達障害の方が通う職業訓練施設「就労移行支援施設」。 この施設のサービスの質を管理・監督していただきます。 2.ブリッジコンサルタント(Kaien就労スタッフ) ・企業への営業 (発達障害者の雇用枠開拓 特性啓蒙・教育を伴う) ・職業訓練の運営スタッフとして現場で発達障害の就職フォロー ・その他Kaien経営企画全般 3.TEENS児童発達支援管理責任者 TEENSは発達に凸凹のあるお子さんが通う学習支援+職業体験の 複合サービス。この施設のサービスの質を管理・監督していただきます。 4.エイブルシーカー(TEENSスタッフ) ・TEENS プログラム作成 (学習支援の教材・運用法開発等) ・お子様への支援(学習支援・社会スキル向上支援) ・親御様との対応 (個別支援計画書の作成・説明) |
期待する成果 | 当社の3つの役割の体現に少しでも貢献する成果を期待しています。 ・凸凹のある人の特性を理解し、活躍の場をつくりだすこと ・企業に凸凹のある人材の活用方法を伝え、 資本主義社会の本来の力を引き出すこと ・凸凹のある人が仕事を通じて職場に貢献していることを社会全体に伝えること |
対象人材像 | Be Professional Kaienには、困難な挑戦を楽しむ人を集める必要があります。また、多彩な知識・経歴を持つ人達を集める必要があります。このため、Kaienは自立し、チームプレーに徹するプロフェッショナルで構成されます。 1) 健康である 思想的、精神的、肉体的に健康でないと仕事を楽しめない。自分の凸凹や弱さに向き合うこともできず、より苦しい人たちのことを考える余裕もとれない。ただし思想面は特定の宗教等を持つことを排除しない。 2) 多彩な力をチームで発揮する 共通の軸・価値観を持ちながら、多彩な専門性を活用しあうチームをつくる。個々の役割を常に意識し、チームでのインパクトを最大化する。共通の軸からのズレは積極的に確認しあい、より強いチームをつくり続ける。 3) 真摯さを貫く 真摯でないと真実を見ること・伝えることができない。過度な理想主義や悲観主義になり現実感がなくなる。自分の成長にも繋がらず、他人の利益にもつながらない。 4) 良質なファンをつくる 顧客にファンになってもらう努力を惜しまない。ともにサービスを作り、改善する。ただし時に嫌われることもある。顧客の長期の成長のために、時に応えられない要望があることを理解し、勇気を持って行動するからである。 5) 創造的なサービスをつくる 10%良いサービスではなく10倍良いサービスを目指す。世界にある様々な既存物・サービスを組み合わせて新しい付加価値を生み出す。 |
応募資格 | 2,4は学歴・経験不問です。 1(就労移行支援事業管理者)と3(TEENS児童発達支援管理責任者)は、 国の要件に達している必要があります。 概ね福祉経験が5年以上、福祉関係の資格が必要です。 新卒可 ※但し、選考には面接および当社でのインターンでの 実務経験が数か月必要となります。 |
勤務地、住所 | ・本社(千代田区東神田2-7-9) 秋葉原駅から10分 ・Kaien秋葉原サテライト(千代田区岩本町3-10-7) 秋葉原駅から2分 ・Kaien/TEENS新宿事業所(新宿区西新宿6-2-3) 新宿駅から10分 ・Kaien横浜事業所(横浜市神奈川区神奈川2-11-18)東神奈川駅から10分 ・TEENS横浜(横浜市神奈川区西神奈川1-3-6)東神奈川駅から4分 ・Kaien池袋(東京都豊島区東池袋1-25-14)池袋駅から6分 ・TEENS御茶ノ水(東京都千代田区神田駿河台3-5-1)御茶ノ水駅から6分 ・ガクプロ本部(千代田区岩本町3-10-7)秋葉原駅から2分 ・川崎事業所(川崎市川崎区小川町14-19 浜屋八秀ビル2階) ・ガクプロ新宿(東京都新宿区西新宿7-15-8 日販ビル4階) |
勤務時間 | 概ね9:00~18:00(休憩1時間、残業は数時間/月) 4のみ 11:30~20:30(休憩1時間、残業は数時間/月) ※ご家庭の事情によりご相談に応じます |
給与 | 月給制(実績:~30万円/月) 能力・成果に応じて 賞与1ヶ月分(実績・業績により増減) ●各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ●賞与あり ●交通費支給(全額支給、最安ルート) ●時間外手当あり ●有給休暇あり |
給与以外の報酬 | これまで当社のスタッフは、顧客企業などから「ビジネスと福祉のバランスが絶妙」と評価いただいています。次世代のビジネスパーソンとしての必要なスキルセット(社会や人をゼロベースで見る力、新規サービスを開発する力、結果を出すために効果的・効率的な仕組み・働き方を考える力、多様な人材を活かす力等)が身につきます。 |
休日、休暇 | 週休2日制 ※年間休日 125日 有給休暇、夏季休暇(実績5日間)、年末年始休暇(実績6日間)、 特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等) TEENSスタッフを中心に週末の勤務が約2日/月あります。 |
職場の雰囲気 | 20歳から70歳までが働く多種多様なオフィスです。訓練生や塾生が型にはまらない発達障害の方々なので、日々ハプニングが起こります。それを楽しめる人材がスタッフに集まっています。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 職種によって異なりますが、各人の希望・特性を理解し、業務内容を割り振っていきます。これまでの実績では、現場に入って数人の訓練生・塾生を担当したり、新しいプログラムの開発を行ったり、してもらっています。 |
サポート体制または教育体制 | 入社研修を行うほか、動画でいつでも当社の文化や方針、対象者(発達障害のある大人や子ども)への向けの接し方、セッションの進め方などを学べるようになっています。お互いのカウンセリング・ファシリテーションの様子を沿うご確認する仕組みも整備されています。また年に2回社員合宿を行って会社の大きな方向性を議論するほか、月に1回スタッフ全員が集まる会合も行っています。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接(代表との面接) ・最終面接(責任者との面接 数時間で連続して数人と会っていただきます) ※採用後3ヶ月の試用期間があります。 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 株式会社Kaien
- 設立日
- 2009年9月18日
- 代表者名
- 鈴木慶太
- 従業員数
- 120名(正社員50名)
- 資本金
- 17,400,000円
- 事業内容
- 発達障害の方に特化した
1. 人材サービス事業(人材紹介、人事コンサルティング)
2.就労支援事業(大人の発達障害者向け「就労移行支援事業」、在職者向け「Kaien倶楽部」)
3.教育事業(お子様向け「TEENS」、大学生向け「ガクプロ」)
4.啓発事業(発達障害"体験型"セミナー「出前授業・講座」など) - 業種
- 人材サービス業・教育業
- ホームページURL
- http://www.kaien-lab.com
- 企業・団体住所
- 東京都千代田区東神田2-7-9 UYビル3階
代表メッセージ
代表取締役/
鈴木慶太
2000年、東京大学経済学部卒。NHKアナウンサーとして報道・制作を担当。'07年からKellogg (ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院)留学。MBA。渡米中、長男の診断を機に発達障害の能力を活かしたビジネスモデルを研究。帰国後Kaienを創業。
- 代表者メッセージ
- もちろん当社で働き続けてもらえるとありがたいです。でも、人生いろいろなことがあると思います。「Kaien出身者はバランスが良く、軸がある。様々な業務を任せられる」とどこの会社・組織でも言ってもらえる人材に育てる機会・環境を提供するのが会社の代表としての役割だと思っています。
- 創業の経緯、社会的背景
- Kaienは3つのことが重ならなければ、私にはとても考えもつかないことでした。
1つ目は、息子が、発達障害と診断されたこと。
2つ目は、起業精神が旺盛なアメリカのビジネススクールで学べたこと。
3つ目は、スペシャリスタナというデンマークの企業を「発見」できたこと。
あとは長いですので、続きは当社ウェブサイトでお読みください。
http://www.kaien-lab.com/company/message/ - 企業、団体ビジョン、ミッション
- ミッション: Enabling Excellence
強みを活かす、という意味です。
福祉業界では、障害者という弱者を助けてあげたいという雰囲気を感じます。が、当社のアプローチは異なります。障害があろうが雇う以上、企業としてはその人を「戦力化」したいのだと思います。発達障害の人は弱みも有りますが強みも有ります。いかにその特性を上手に引き出し、企業・社会にも伝えられるか。このプロセスをEnabling Excellenceというミッションに託しています。 - 事業の現状と課題
- おかげさまで5年前の創業時には考えていなかったペースで成長していますし、サービスの質も高まってきています。一方で発達障害に関するニーズは非常に大きく、期待を十分に事業として展開できていません。最大の制約はスタッフ採用です。社会的にバランスのとれた次世代のビジネスパーソンとしていかに育てられる仕組みをつくれるかが当社の永続的な課題だと思っています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 当社は多彩という面を大事にしており、中途採用を積極的に活用しています。年齢としても専門職種としても価値観としても出来る限り幅広い人を集めるのが当社の力の源泉だと思っています。ただし多様な人を集めれば集めるほど、一本筋を通すというのが難しくなります。若手のうちから年齢も背景も異なる人ともまれる中で、Kaienという組織で働くだけでいつの間にどこの組織でもどんな状況でも軸を持って立ち振る舞える人材が育成されるような環境を目指しています。
- 代表者の好きな言葉
- 一期一会
スタッフメッセージ
-
【自分の”色”で活躍できます】高橋 新平(ブリッジコンサルタント)
福祉の業界ですが、ベンチャー企業特有の”ダイナミズム”を感じながら、発達障害者当事者と企業の橋渡しをするべく日々奮闘しています。仕事に真摯に向き合える方、多種多彩な環境の中で”自分の色を活かして働ける方”とぜひ一緒に働きたいです。
-
【新たな知見と今までの経験を総動員する毎日です】須賀 智美(ブリッジコンサルタント)
発達障害のある人の強みと企業の業務を結びつけ、そのWINWINの関係を広げるという誰も挑戦したことのない仕事です。様々なアイディアと経験をもった方がお互いを活かしあうことを目指す職場です。
-
【営利企業であることのこだわり】藤 恭子(ブリッジコンサルタント)
Kaienは、営利企業であることにこだわっている会社だと思っています。いいことをするには稼ぐ必要があり、稼ぐためには良質な過程を経た結果を出すことが必要です。そして、人を支えるためには“強さ”も必要です。ただし、本当の意味で強い人とは、自分の強さと弱さの両方に向き合える人だと考えます。ぜひ、しなやかに強くいられる方と働ければと思います。
この求人情報の担当者
株式会社Kaien
担当: 採用担当 水戸部
TEL: 050-2018-0265
MAIL: recruit@kaien-lab.com