- 東北
- 宮城県
- 募集終了
2015年12月2日 掲載
使う工芸「玉虫塗」を作り続けて80年のベンチャー企業
有限会社 東北工芸製作所
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:1-9名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
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採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 仙台市中心部の東北工芸製作所「上杉ショールーム」には、老若男女さまざまなお客様がお見えになります。皆さまに商品の魅力をお伝えして、「玉虫塗」のファンになって頂き、気持ち良く足を運んで頂ける店舗作りが重要となります。そこで、主体的にショールーム運営・営業ができる人材を募集します。 |
期待する成果 | 「あなたから買いたい」と言ってもらえる、ショールーム・営業の看板となってください。 |
対象人材像 | ・人柄のよさが伝わる素直な方 ・人が好きでへこたれない方 ・様々な文化を受け入れられる方 |
応募資格 | 心身共に健康な方 |
勤務地、住所 | 宮城県仙台市青葉区上杉3-3-20 1階 最寄り駅:仙台市営地下鉄勾当台公園駅より徒歩10分 |
勤務時間 | 午前9:30~午後6:30(交代制で休憩1時間) |
就業期間(契約) | 社員登用前に3ヶ月の試用期間あり |
給与 | 178,000円〜 試用期間中は時給 750円 (交通費は実費支給) |
給与以外の報酬 | ・仙台の文化や歴史への造詣が深くなり、さらに担い手となれる ・自分の関わった商品を使って、生活を楽しみ味わうことができる ・伝統と革新への姿勢に共感できる世界中の人びとと、いつのまにか飲み友だちになれる |
休日、休暇 | 日、祝、第2第4土曜日 夏期年末年始 特別休暇8日間 |
職場の雰囲気 | 代々、社員全員と家族的なお付き合いをしており、ベテランも若手も一丸となって、物事に取り組んでいます。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 店長と共に、地元百貨店や国内外のセレクトショップなど、受注発注の対応が一通りできるようになっています。新規のお客様に満足な説明ができる商品知識を持ち始めています。 |
サポート体制または教育体制 | 営業を統括する常務取締役や店長との、仕事の中で学んで頂きます。1年目は仕事の流れを見て総合的な知識を身につけてもらい、2年目からは自主的にできる裁量の範囲を増やしていきます。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接(担当者、会社説明を含む) ・最終面接(代表者) |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 有限会社 東北工芸製作所
- 設立日
- 1933年
- 代表者名
- 佐浦康洋
- 従業員数
- 6名
- 資本金
- 3,000,000円
- 事業内容
- 宮城県指定伝統的工芸品「玉虫塗」の製造/販売
- 業種
- 製造業
- ホームページURL
- http://www.t-kogei.co.jp
- 企業・団体住所
- 宮城県仙台市青葉区上杉3-3-20 1階
代表メッセージ
代表取締役
/
佐浦康洋
仙台にて東北工芸製作所 3代目として生まれる。明治大学卒業後、イギリスの陶磁器メーカーに勤務。1996年に代表に就任。
- 代表者メッセージ
- 東北工芸製作所は1933年の創業以来、その時代に合わせて、人々の暮らしの中で使われる「玉虫塗」を作るという開拓精神を持ち続けてきました。
伝統に裏打ちされた確かな技術、脈々と受け継がれてきたベンチャー精神が浸透しているわが社だからこそできる、親しみやすい商品を、新しい仲間と共にお客様にお届けしていく、そう意気込んでいます。 - 創業の経緯、社会的背景
- 玉虫塗は、工芸の近代化と、東北の産業を開発することを目的として、昭和初期に仙台にあった国立工芸指導所で、特許技術として発明されました。東北工芸製作所は、国立工芸指導所と東北帝国大学の協力により設立され、仙台を代表する工芸品に玉虫塗を育ててきました。
第二次世界大戦のあと、仙台に駐屯していたGHQが得意先となり、海外への販売を増やして現在の礎を築きました。
1966年に東北で初めてのグッドデザイン賞、1985年には宮城県の伝統的工芸品に指定されました。
近年では、現在のライフスタイルにあわせた「TOUCH CLASSIC」や、「ジョジョの奇妙な冒険」「グッチ」とのコラボレーションなどを行って漆器業界の市場拡大に務めております。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 東北工芸製作所は、工芸品の可能性を広げる会社です。
使われる商品を作り続けること80余年、いつしか伝統産業の老舗企業と呼んで頂いておりますが、根はベンチャー企業です。
これからも、「作る人、売る人、使う人」の利益が、全ての局面で最大となるように、ここ仙台からチャレンジしていきます。
- 事業の現状と課題
- 工芸品の業界では、作り手の最盛期が70代と言われるほど、生涯現役でいることが可能です。逆に若い人たちとの接点が少ないことが課題です。
今回募集くださる皆さんに活躍の場を提供して、工芸品業界の次代のスターを輩出していきたいと思います。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 世界の潮流からも、仙台の国際化は今後も続いていくと考えられます。東北工芸製作所では創業以来、外国の方とも取引をして成長してきました。異文化の方も含めて、仙台にいらっしゃる皆々様に玉虫塗を手にとってもらえるような環境を一緒に作っていく人材に育って欲しいです。
- 代表者の好きな言葉
- 疾風に勁草を知る
- 仕事以外の趣味
- 学生時代はセーリングに没頭し、現在でもトライアスロンを続けています。月100キロのジョギングは欠かさず行っています。
スタッフメッセージ
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【商品が愛しくて仕方ありません 】木村真介
職人の見習いとして玉虫塗の技法の手ほどきを、工場長から直に受けています。自分が関わった商品を、いの一番に使うことができ、仙台を代表する工芸品として世の中に羽ばたいていくのを見守ることは格別の喜びです。