沖縄観光パイオニア企業のグローバル化を共にする人材を募集

ガンガラーの谷　（株式会社南都）

契約社員
創業4年以上
新卒での応募可
社員、職員数：50名以上
初心者でもエントリー可

こんな人にオススメ：
初心者・若者歓迎（素直一番）, コミュニーション能力を発揮！

事業のテーマ：: 地域活性化・まちづくり; 観光

職種：: 営業・接客・カスタマーサポート; 企画・商品開発・クリエイティブ

この求人情報の特徴：: 組織の風土・雰囲気にこだわる

お問合わせ募集終了致しました

募集要項

団体の事業ステージ	拡大期
採用の背景	既存事業拡大
募集の背景	私たちは、「ガンガラーの谷」という、数十万年前に鍾乳洞が崩壊して出来た、神秘的な谷を巡るガイドツアーや鍾乳洞カフェ「CAVE CAFE」を運営しています。 2008年の公開以降、口コミで反響が広がり、今では年間8万人以上のお客様が訪れるプログラムになりました。既存事業のほか、新たな需要に答えるために新規事業として取り組んでいるCAVE CAFEでのコンサートやパーティ―など、イベント事業を担う人材を募集します。
仕事の内容	沖縄にしかない自然歴史、守る為に価値を伝えたい！ガンガラーの谷では、専門家による発掘調査が行われており、これまでに沖縄最古の約1万4年前の石器や、国内最古約2万年前の貝器等が見つかっています。この場所にいた人類の事実が、毎年少しずつ明らかになっています。今だ明らかになっていない、私たち日本人のルーツを探る手がかりが見つかるかもしれない、貴重な場所なのです。私たちは、1971年の会社創業当初からの「ここ沖縄にしかない、本物の自然、歴史、文化の価値を掘り起こし・磨き・守る為に伝える」という変わらぬミッションに基づいて、「ガンガラーの谷」の運営を行っています。業務内容は、ツアー予約受付、ガイドツアーの実施、谷内の管理、カフェ運営、イベントの運営等。ガイドツアーでは谷内にある様々な価値（地質・地形・植物・生物・信仰・民俗・考古・人類等）を、一般のお客様の興味を引き、且つ楽しく伝えていきます。推定樹齢150年とされるガジュマルや、地元の人が数百年前から進行している洞窟などを1時間20分程度かけて巡ります。数年前より、国内外からのMICE旅行者の貸切ガイドツアーも増えており、特別なパーティの問い合わせも多く寄せられます。例えば、大手メーカー社員の報賞旅行や、国際会議のアフターパーティ、結婚式、コンサートなど。様々なニーズに対応するためのプログラム開発およびコーディネートも今後重要な業務になっていきます。
期待する成果	より多様なＭＩＣＥニーズに応えられる受入れ、特にパーティやコンサート等イベントの企画運営のコーディネートを担っていってもらいたいと思います。もちろんメイン業務はツアーガイド。お客様に喜んでもらえるようなコミュニケーションをとっていってもらいたいと思います。
対象人材像	私たちの仕事はガイド業なので、人を楽しませることが好き！、お客様に喜んでほしいという人。また、「ガンガラーの谷」が好き！、そしてこの場所を守っていきたい！という人に来てほしいです。新卒や未経験者も歓迎しています。成長意欲があれば必須な学歴やスキルなどはありません。語学力は今はないけいど、今後挑戦したい、という方も歓迎です。
応募資格	特になし。
勤務地、住所	ガンガラーの谷沖縄県南城市玉城字前川202番地
勤務時間	9:00-18:00
給与	月17万程度〜（大学新卒15万円）健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
休日、休暇	週休2日。
職場の雰囲気	ガイドという職業を選ぶだけあって、人を喜ばせることが好きなメンバーが集まっているので、明るく元気な職場です。きっと「ガンガラーの谷」を楽しみに来ているお客様からエネルギーをもらっているのだと思います。真剣なミーティングの中でも、冗談をところどころ交えながらスタッフでツッコミを入れ合ったり、いつでも笑う準備をしています。
入社後1ヶ月のイメージ	最初の数週間は先輩のガイドに付き添ったり、私のつくった脚本を覚えていきます。そして1か月くらい経つとで1人でガイドデビューを迎えます。デビューした後は1日2.5回くらいガイドします。 1か月で50回、1年には600回のガイドを行うので、非常に成長のスピードが速いのです。 MICE業務については、他のスタッフと受入を経験しながらコーディネート方法を確立させていきます。
サポート体制または教育体制	ガンガラーの谷のスタッフはパート合わせて現在14名。社員間の仲がよく、コミュニケーションを取りやすい環境です。また、数ヶ月に1度、懇親会を行い様々な情報交換を行います。また、毎年忘年会では南都グループ全社員が集まり交流を行います。
選考プロセス	・書類選考・面接複数回

企業・団体概要

企業・団体名: ガンガラーの谷　（株式会社南都）
設立日: 1971年6月
代表者名: 大城　宗直
従業員数: 200名
資本金: 2億6250万円
売上高: 22億円（2014年3月実績）
事業内容: 動物園に関する事業、酒類の製造に関する事業、鍾乳洞経営に関する事業、動植物に関する事業、その他。

【事業所一覧】

事業所名／おきなわワールド　文化王国・玉泉洞
施設内容／観光鍾乳洞（玉泉洞）、ハブ博物公園、
王国村（琉球王国城下町）熱帯フルーツ園、
王国歴史博物館、南都酒造所、レストラン、おみやげ専門店街。
住　　所／沖縄県南城市玉城字前川1336番地
Tel.098-949-7421 Fax.098-949-7100
http://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/

事業所名／大石林山
施設内容／観光カルスト地形、休憩所。
住　　所／沖縄県国頭村字宜名真1241
大石林山[事務所]
TEL.0980-41-8111 FAX.0980-41-8276
http://www.sekirinzan.com/

事業所名／石垣島鍾乳洞
施設内容／観光鍾乳洞（石垣島鍾乳洞）、レストラン
お土産物売店。
住　　所／沖縄県石垣市石垣1666番地
TEL.0980-83-1550
http://www.ishigaki-cave.com/

事業所名／石垣島サンセットビーチ
施設内容／海水浴場（サンセットビーチ）、
グラスボート、休憩所。
住　　所／沖縄県石垣市字平久保234-323番地
Tel.0980-89-2234 Fax.0980-83-8078
http://www.i-sb.jp/

事業所名／ガンガラーの谷
施設内容／観光鍾乳洞、カフェ
住　　所／〒901-0616 沖縄県南城市玉城字前川202番地
TEL.098-948-4192
http://www.gangala.com/
業種: サービス業・製造業
ホームページURL: http://www.gangala.com/
企業・団体住所: 沖縄県南城市玉城字前川202番地

代表メッセージ

ガンガラーの谷　ディレクター／
高橋　巧

千葉県出身、沖縄在住22年。高校卒業後、日本中を旅し沖縄移住を決意。琉球大学在学中は地理学を専攻し、ワンゲル部に所属。96年アラスカデナリ（マッキンリー）登頂、カナダユーコン川300kmカヤック旅、97年沖縄～香港往復3000kmヨット旅、03年沖縄～奄美外洋200kmカヤック旅等、国内外の自然の中を旅する。08年「ガンガラーの谷」公開の際、プロジェクトリーダーとしてそれまでの経験を活かしフィールドを壊さず持続的に価値を伝える方法として、現状の運営スタイルを企画。現在も「ガンガラーの谷」の責任者として「洞窟パーティ」「洞窟コンサート」等の企画に携わる。

代表者メッセージ: 私たちは「沖縄の人が創った沖縄の民間企業」だからこそ、沖縄に奉仕し、未来に守って伝えていく、そんなことを目指して行っています。私自身も、こんなに面白い仕事は世の中にない、と胸を張って言えるぐらい、楽しく仕事をしています。沖縄のこの場所を守り続けていくために、経営もきちんと回しながら価値を伝えていく。そんな趣旨に共感いただける方にぜひエントリーいただければと思います。
創業の経緯、社会的背景: 1970年代の米軍統治下にあって祖国復帰の話が決まった沖縄では、大きな公共事業は本土からきた大手企業が行って、復帰後も本土にコントロールされてしまうのでは、という不安の声がありました。
株式会社南都の創業者の大城（当時30歳）は、「沖縄が本土に優位性を発揮できるものは、沖縄の価値を伝えること」と考え、経済界や地元の方々の協力を得ながら、土地を取得。当時、沖縄が観光地になると誰も考えつかなかった時代に、鍾乳洞の観光地化という事業をスタートさせました。今では「美ら海水族館」、「首里城」に継ぐ来場者数を数える観光施設になっています。

ガンガラーの谷は、その当時から公開していましたが、谷の中にある河川の上流にできた牛舎によって汚染され、しばらく閉鎖されていました。河川の水質が回復した2008年に再公開が決まり、ガイドツアー限定公開エリアとして営業をスタートさせました。
自然の価値を多くの人に伝え、守り次いでいく（残していく）。そのために自然のままの状態で、お客様がその価値を最大限に感じてもらえるようにしています。
企業、団体ビジョン、ミッション: 社是「旅は知性の源、郷土を現し郷土に奉ずる」
ここでいう知性とは「生きる力」というような意味です。旅に出ると人は五感をフル活用し多くのことを学びます。そんな生きることの原点を感じるのが旅であると考えています。「郷土を現し郷土に奉ずる」は、旅人に対し沖縄の価値を表現し、沖縄に奉仕をすることを意味しています。それを継続し続けるためにビジネスとして回し続けることが大切になります。
事業の現状と課題: 急増しているインバウンドＦＩＴ客にも、国籍問わずこの場所の価値を感じられる様、ツアートークの多言語音声ガイドを2013年度より導入。また今年度から、外国人にも対応した24時間稼動のウェブ予約システムを導入し、海外のお客様も好評を得ています。
また、アコーディオニストcobaプロデュースによる洞窟コンサートを2009年より毎年継続開催しており、毎回1000人以上の動員数があります。
このように、「ガンガラーの谷」の価値を更に高めるために、ガイドと連動した各種事業に取り組んでいます。
今後は、MICE事業の強化のための人材強化が必要になります。
今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方: 「ガンガラーの谷」を管理してから40年以上の歳月が流れた今、隣接する周囲の環境と比較し、圧倒的に昔の状態が残っている現状を見ると、敷地全体を一社で理念と共に管理することは1つの成功事例になっていると考えます。
このフィールドの価値をより多くの方々に感じてもらい、守り続けるために更なる手法を確立させることが必要です。
新規メンバーとともにそれを実現していきたいと思います。