- 東北
- 宮城県
- 募集終了
2016年2月1日 掲載
国産木材の家づくり&自然エネで地域の未来を変えていこう!
株式会社 建築工房 零 (ゼロ)
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), 企画、コーディネート
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 核廃棄物の処分方法も決まっていない中、原発再稼働の動きが現実になってきています。この先に、本当に豊かで健やかな暮らしはあるのでしょうか。 私たちは、自然素材、自然エネルギーを利活用した家づくりや暮らしづくりを通して、自然・地域と共にある持続可能な社会づくりを目指しています。その先にこそ真の豊かさがあると考えています。 大きな岐路に立っている今、この活動を広げていく為に仲間を募集します。 |
仕事の内容 |
建築、環境、不動産の各事業を共に飛躍させてくれる同志を募集! ■設計現場管理スタッフハウスメーカーのような分業制ではなく、打合せ、ご予算計画、ヒアリング、プラン立案、設計、積算、契約、現場監理、メンテナンスと、家づくりの全体に携わることのできる仕事です。 また、ほとんどが注文住宅であり、伝統構法を含めた高い設計力を習得できるのも醍醐味です。 ■環境事業スタッフ 薪ストーブやペレットストーブを始めとする自然エネ設備の提案施工を中心に、国産木材の仕入れ管理、環境イベントなどの啓発活動を行う仕事です。 イベントでは、企画から運営までを担っていただきます。自然環境への想いをかたちにし、人に伝える経験ができます。 ■不動産事業スタッフ 宅地やリノベーション対象の中古住宅などを仕入れ、提案する仕事です。 単なる仲介ではなく、ご家族の暮らしを思い描きながら、ご家族それぞれにとって価値の高い物件をご提案します。 また、自然素材と自然エネルギー設備を用いたエコアパートの建築、薪ボイラーでの集中熱供給システムや畑、子育てコミュニティーを有するエコタウンなどの実現に向けて活動します。 |
期待する成果 | 理念を共有した上で、チームの一員としてお客様への責任を果たすこと。 また、その過程を通じて、自社や自身の社会的な役割と喜びを感じながら、共に成長していけることを期待しています。 |
対象人材像 | ■素直で明るく誠実な方 ■人が好きで、人のことを大切に考えられる方 ■責任ある仕事に喜びを感じられる方 ■社会、環境、未来のことに関心のある方 以下は、“向いていない方” ・利己的な方 ・理念に全く共感できない方 ・依存度の高い方 |
応募資格 | 人、自然、建築の好きな方 |
勤務地、住所 | 宮城県仙台市泉区上谷刈6-11-6 本社事務所 最寄駅:仙台市営地下鉄 八乙女駅から徒歩8分 |
勤務時間 | 8:00~18:00(休憩2時間) |
就業期間(契約) | 期間の定めなし。 |
給与 | 四大卒180,000円~ 中途採用(経験に応じて相談) |
給与以外の報酬 | ■家づくりの全工程に携わることで、リアルな建築力、人間力が得られます。 ■自然や社会における自分の役割に気付き、直接的に活動、貢献していくことができま す。 ■お客様の暮らし方を健やかな方向に変えていく、手ごたえと喜びを得ることができま す。 ■助け合い、指摘し合える仲間をつくることができます。 |
休日、休暇 | 1年単位変形労働時間制 ※年間休日105日 ・水曜日定休、月間ローテ休3日、年間ローテ休5日 ・夏季休暇3日間、年末年始休暇6日間、GW休暇3日間 ・有給休暇(初年度10日。うち5日は計画的付与) ・特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等) |
職場の雰囲気 | 37名のスタッフが働く、平均年齢31歳の職場です。職種的には、技術系、職方系、事務系がそれぞれ3分の1ずつで、技術系6人を含む12人が女性です。 とにかく明るく活動的で、自由でアットホーム、そして真剣。お客様からもそんなところを評価して、家づくりをお任せいただくことが少なくありません。 スタッフ間でバンドを組んだり、スポーツしたり、祭りに参加したり、そんなことも仕事との相乗効果に繋がっています。 |
入社後1ヶ月のイメージ | ■新卒の場合は先輩に同行し、現場やお客様との打合せを体験。その中で仕事を理解し 一部を任され始めている頃でしょう。 こうしたOJTと並行しゼロが用意している継続的なカリキュラムに取り組んでいきま す。 ■中途採用の場合は、会社や仕事の現状把握をした上で、それらの課題や自分の役割を 認識できている頃でしょう。ここからがいよいよ本番。他のスタッフと協調しながら も、新しい風を吹かせてくれることを期待します。 |
サポート体制または教育体制 | ■職能級制度により、それぞれの成長過程における課題とカリキュラムを設け、体系的 な“共育”を実施。 ■建築士や宅建資格取得のための授業料を半額負担。 建築、環境、地域などを学ぶ外部研修へも積極的な参加を支援しています。 ■「まだ見ぬ自分を迎えに行こう!」を合言葉とする“バカもの塾”では、自己啓発と社内 風土づくりに取り組んでいます。 |
選考プロセス | ■会社見学・説明会 ■正式応募 ■一次面接(担当者面談) ■職場体験 ■最終面接(社長面談) |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 株式会社 建築工房 零 (ゼロ)
- 設立日
- 2005年7月7日
- 代表者名
- 小野幸助
- 従業員数
- 34名(うち正社員33名)
- 資本金
- 20,000千円
- 売上高
- 811,896千円(2015年9月)
- 事業内容
- 「地球と暮らそう。~Act local、Think global~」の社是のもと、健やかな暮らしの創造に包括的に取り組む仕事です。
■建築事業(自然エネ、自然素材の家づくり)
・設計施工(新築、リノベーション)
■不動産事業
・宅地や中古住宅の売買仲介
・賃貸物件管理、提案
(エコアパート、エコタウン)
■環境事業
・自然エネルギーの提案、施工
・イベント企画・運営
■コンセプトショップ、
・アウトドアフィールドの企画・運営
・オーガニックカフェ、エコ商材販売、
乗馬・野外研修 - 業種
- 建設業
- ホームページURL
- http://www.zerocraft.com/
- 企業・団体住所
- 宮城県仙台市泉区上谷刈6-11-6
代表メッセージ
代表取締役/
小野幸助
大学ではエネルギー工学を学び、大手機械メーカーのエンジニアとして就職。その後、建築への想いを胸に地元工務店に飛び込み2社で働きながら学ぶ。
一方で、日本の住宅の寿命の短さや、環境への負荷、業界のマナーの低さなどを目の当たりにして大きな疑問を感じ、28歳で起業。
- 代表者メッセージ
- 50年後、100年後の子供たちに、我々の暮らしはなんと言われるのでしょうか?それは私たちの毎日の行動が決めるのだと思います。
私は、建築工房零・代表取締役として決意します。家づくり・暮らしづくりを通して、脱原発・脱化石燃料生活・脱消費型経済の未来を目指し、子供たちに胸を張って渡せる本当の豊かで楽しい社会に変えていくことを。
YESとLOVEで一緒に世界を変えましょう! - 創業の経緯、社会的背景
- 夢を抱き飛び込んだ建築業界で目の当たりにしたのは浪費型の家づくりと、業界内の低い社会意識でした。また、目先の便利さや快適さのために処分方法も処分地も決まってない放射性廃棄物を出しまくり、化石燃料・資源を使いちらかし、空気を汚し、環境を破壊し、莫大な国家予算の借金をしながら暮らし続ける私たち日本人の姿でした。
こうした捏造の豊かさには人間らしい本当の幸せはないと思います。このままでは、子ども達に顔向けできません。それが私の原動力です。
好きな建築の仕事、国産木材と自然エネルギーを利活用する家づくりを通じて、自然環境と地域社会が共にある、持続可能な暮らしと本当の豊かさを求め社会を変えていく。それが私の志です。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- 「地球と暮らそう。~Act local、Think global~」の社是のもと、自然素材、自然エネルギーの家づくりを軸に、薪ストーブやペレットストーブを扱い、環境イベントを手掛ける環境事業、宅地や中古物件を扱う不動産事業に取り組んでいます。
また事務所の1階には、コンセプトショップ“ゼロ村市場”をオープンさせ、建築の紹介やストーブの展示販売に加え、自然食品、環境負荷の少ない日用品の販売とカフェを展開。
さらには、馬やヤギもいるアウトドアフィールド“ゼロ村”では、自然エネルギーや農的な暮らしの価値観に触れて頂ける機会を提供しています。
脱・浪費型生活、脱・原発、脱・化石燃料、脱・依存。そんな豊かさに向けて、活動をしていきます。 - 事業の現状と課題
- 私たちは、国産木材と自然エネの家が、当たり前の家であるべきだと思っています。
そのためには、現在のシェアを奪い合うのではなく、裾野を広げていく必要があります。そこへ向けての努力や取り組みは少しずつ成果を上げ始めていますが、世の中の主流は、まだまだ新建材、化学製品の家づくりであり、原発に依存するオール電化住宅です。
震災後の、環境や地域に対する意識の高まりを追い風に、一棟でも多く、自然と共にある暮らしをつくり、広めていきたいと思っています。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 私たちの会社では、スタッフを手段ではなく目的そのものだと考えています。仲間の成長と自己実現を通してのみ、会社の成長と社会への貢献が可能だと思うからです。
そのため、仕事に限らず、会社運営や、社会の在り方、どう生きるかなどを考える機会を多く設け、他社では得難い人間味ある成長を大事にしています。
技術者である前に、社会人であり、地球人です。その義務と責任を愉しく果たし、その先にある本当の自由と幸せを目指していただきたいです。 - 代表者の好きな言葉
- 子ども達に胸を張って渡せる社会をつくる。
- 仕事以外の趣味
- 遊ぶように働き、働くように遊ぶ。趣味はバイクとBBQ。
スタッフメッセージ
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【「社会」と「仕事」と「自分」が同化する会社】菊地史朗(取締役 運営企画本部 統括マネージャー)
社会のために自己犠牲。自己のため、今のための未来犠牲。 私は、どちらも我慢できません。 確固たる信念を持ちながらも、行動はあくまでも愉しく軽やかに。 そんな、働き方、生き方を目指したいのです。
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【家づくりは暮らしづくり】江本智彦(取締役 建築事業部 統括マネージャー)
家づくりは、建てるご家族にとって、これまでの人生の集大成であり、これからの生き方への覚悟であると感じます。そしてそこで子供たちが育っていきます。 設計する者の責任の大きさと、喜びの大きさを感じながら、今日も家づくりを楽しんでいます。
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【家づくりに生きる女性の力】福井素子(建築事業部技術部リーダー)
なんだかんだ言って家づくりの主役は奥さんです。だから、女性スタッフの視点や、お母さんスタッフの経験が生きてきます。 それに、女性が働き易い職場で、男性が働きにくいってこともないですからね。 これからは、建築女子の時代です(笑)。