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- 募集終了
2016年2月10日 掲載
発達障害の子どもを支えるNPOの広報、ファンドレイザー
NPO法人発達わんぱく会
- 正社員
- 創業4年以上
- 社員、職員数:50名以上
こんな人にオススメ:
コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 新規事業展開 |
募集の背景 | 法人設立から5年間は、敢えて力を入れずにいた分野が「広報」と「会員事業」です。それは、とにかく目の前の子どもたちに質の高い療育サービスを提供することに集中してきたからです。5年間で4つの教室を安定的に運営できるようになった今、社会的なインパクトを生み出していくためにも、広報と会員事業に力を入れていく必要があると感じています。 第二の創業期に、共に切磋琢磨しながら挑戦してくれる仲間を募集します。 |
仕事の内容 |
ビジネス現場で培ったマーケティング・広報、ファンドレイジングスキルを備えた方を募集します。 ■発達わんぱく会の志に共感してくれる仲間やファンを作るための「広報」と「会員事業」の立ち上げを担当していただきます。*会員事業の戦略立案・運営・管理 ・イベントやキャンペーンの企画立案と実行 ・支援者とのコミュニケーション(メールやSNS、ドキュメントや郵便物等) ・支援者データベース(Salesforce)の構築と運用、改善 *広報業務の戦略立案・運営・管理 ・Webサイトの企画と運営 ・メルマガ、Blog、Facebook、Twitter等による情報発信 ・GoogleAdwordsへの広告出稿、改善 ・マスメディアへの情報発信と取材対応 ・社内通信の作成 *集客業務 ・パンフレット(法人・事業)の作成 ・各種リーフレットの作成 |
期待する成果 | 会員事業の立ち上げ 療育スタッフの採用強化 |
対象人材像 | ・発達障害に対して興味や関心がある方(専門知識はなくても可) ・法人の理念や事業に共感し、熱意を持って外部へ発信できる方 ・チームで連携を取り、働くことに前向きな方 ・スタッフとのコミュニケーションが円滑に取れる方 ・自主的に効率よく仕事ができる方 |
応募資格 | 特になし |
勤務地、住所 | 本部事務所(3月開設予定。浦安駅徒歩5分以内を予定) |
勤務時間 | 8:30~17:30(休憩1時間) |
給与 | 月給21~30万円 |
給与以外の報酬 | 1)会員事業の立ち上げ責任者としてゼロから戦略を立案し、推進・実行・振り返りと 全て自分でPDCを回しながら進めていくことができること。 2)広報の責任者として、社会課題を解決するための効果的なメッセージを考え社会へ発 信していけること。 3)時短勤務や在宅勤務など、業務に支障のない形である程度融通を効かせながら 働けること。 |
休日、休暇 | 週休2日制(日、他1日) ※年間108日休み |
職場の雰囲気 | 子どもに接する職業なのでとにかくアットホームで明るい雰囲気の職場です。女性が多く、いい意味でおせっかいで風通しのよい環境です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 会員事業の主体者として、立ち上げに向けて具体的な実行フェーズに入り推進していること。 |
サポート体制または教育体制 | 価値の源泉は人であり、スタッフが心地よく働きながらスキルアップできる環境作りを目指しています。 ①「きいろの窓口」という相談制度を設けています。上長には直接言いづらいことでも 気軽に相談できます。 ②療育を統括する部長は、東京大学付属病院精神神経科で働いてきた相談のプロ。 何か悩みごとがある時は、相談に乗ってもらうことができます。 ③自己研鑚のための勉強会や研修参加費用、書籍購入代等の一部補助制度があ ります。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接 ・最終面接(代表者) |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- NPO法人発達わんぱく会
- 設立日
- 2010年12月9日
- 代表者名
- 小田知宏
- 従業員数
- 53名(うち正社員21名)
- 売上高
- 155,604,922円(2014年度)
- 事業内容
- 発達障害の早期発見・早期療育の施設「こころとことばの教室こっこ」を運営を軸に、
児童発達支援事業の開所支援のプランニング、
スタッフ教育等を担うコンサルティング事業や、
保育園・幼稚園を専門職が訪問して先生方にアドバイスをする巡回訪問事業を展開。 - 業種
- サービス業
- ホームページURL
- http://www.wanpaku.org/
- 企業・団体住所
- 千葉県浦安市東野1-4-16 メゾン町山1階店舗
代表メッセージ
理事長/
小田知宏
1997年東京大学経済学部卒業
1997年丸紅株式会社 化学品経理部他
2000年(株)コムスン関東支社長・障がい支援事業部長他
2008年スターティア(株)執行役員社長室長他
2009年社会福祉士国家試験合格(2010年登録)
2010年NPO法人発達わんぱく会設立 理事長に就任
2012年保育士国家試験合格(2013年登録)
- 代表者メッセージ
- 発達わんぱく会の価値の源泉は「人」。優秀なスタッフがいなければ、質の高い療育の提供はできません。また、私たちが目指す「発達障害を持って生まれても、自立したその人らしい大人になって豊かな人生を送れる社会」を実現するためには、発達障害を理解し、発達障害を持つ人とその家族を支援する人を増やすことが必要です。広報や会員事業は、私たちの活動に対する理解者や共感者を増やしていく活動。ぜひ力を貸してください。
- 創業の経緯、社会的背景
- 当時、民間企業で障がい支援事業部長をしていた私は、「大人の発達障害」と言われる方に数多くお会いしてきました。中には、幼少期に適切な療育を受けていたら、世の中を変える天才になっていたかもしれないと思う方がいました。大人になってからでは間に合わない、本当にもったいない。幼少期から療育を受けられる仕組みを作るべきだと痛感しました。これが、NPO法人設立の原点です。日本では、約6.5%の子どもが発達障害だと言われていますが、専門機関が不足しており、療育を受けられない子どもの数は増加する一方です。日本の将来の生産性を高めるためにも、子ども一人ひとりに合わせた療育を本気で提供していくことを目指しています。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 全国で約30万人いると言われている発達障害を抱えた幼児の全てが、適切な療育を受けることでコミュニケーションの力を身につけ、長所を伸ばしていく。結果、地域のなかで自分らしく生きていけるよう、家族や地域、行政のみんなで支援していく社会の実現を目指しています。
- 事業の現状と課題
- 発達わんぱく会は、5年間で4つの教室を運営するまでに成長しました。今後さらに「こころとことばの教室こっこ」を増やし、高品質な療育サービスの提供とノウハウを蓄積しながら、他事業者へのコンサルティング等によって全国へ広めていきたいと思っています。第二の創業に向け、団体の志や目指す姿を社会へ発信し、正しく理解してもらい共感や支援につなげていける専門スキルを持った仲間を強く求めています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 会員事業の立ち上げや広報もゼロから自分で組み立て、実行・推進していただきます。プロフェッショナルとしてのスキルを活かしながら、発達障害という社会課題に対する理解者や応援を獲得していって欲しいと思っています。挑戦することを歓迎する風土ですので、失敗を恐れずトライ&エラーを続けていける人を求めています。
- 代表者の好きな言葉
- 「誠意」「人生万事塞翁が馬」
一人一人との出会いが、私の人生を豊かにし、将来の社会をより良いものにしていくと信じています。全ての人と誠意をもって、お付き合いしたいです。そして出会った全ての人に幸せになって欲しいです。 - 仕事以外の趣味
- 釣り「趣味は釣りと競艇」「2児の父」
千葉県浦安市で、妻と二人の娘と生活しています。長女は来年小学生です。6年間通った保育園とそのお友達にさようならと思うと、ついついお友達の頭をごしごし撫でてしまいます。趣味の釣りは、浦安市内の堤防が中心です。月1回くらいしかいけませんが、釣った魚を家族が喜んで食べてくれるので、必死です。競艇は、購入した舟券が法人の助成金に繋がると思うと、毎日頑張ってインターネット投票しています。
スタッフメッセージ
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【わかりづらい社会課題を、伝える仕事】吉田 一紀(業務課 課長)
発達障害は見た目にはわかりづらく、伝えることが難しい社会課題です。しかし、「6.5%」という数字の通り、どの人にも身近な社会課題です。いかに理解を広めていくか、非常にやりがいのある仕事です。一緒に試行錯誤しましょう!