- 北海道
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
北海道の5つの大学と連携し新たなキャリア教育をつくる。
NPO法人 北海道エンブリッジ
- 契約社員
- 創業4年未満(3年以内)
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:1-9名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), 企画、コーディネート
募集要項
団体の事業ステージ | 創業期 |
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採用の背景 | 新規事業展開 |
募集の背景 | 文科省事業「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業(以下、産業界ニーズ事業)」の一環で、5つの大学と連携して、北海道にインターンシップを中心とした新たなキャリア教育の仕組みをつくっています。 企業や学生、大学のニーズを調査しながら2年間かけてモデルをつくり、3年目から財源を含め自立化させることが事業ミッションです。 |
仕事の内容 |
コミュニティー教育が地域を変える。 活動が進む中で在学中に創業し、大学を卒業してから7年間、北海道から自ら考え行動を起こす「起業家型人材」を輩出する取り組みを行っています。 創業以来、エンブリッジはインターンシップに特化して事業に取り組んで来ました。行政予算に頼り切らないよう、事業の8割を自社プロジェクト、2割が行政プロジェクトの構成で成り立っており、現在も毎年少しずつ事業を拡大させています。 昨年度からは、農業の6次化、観光プロデュースなど、北海道として特色あるインターンシップに取り組み、内容も新規事業の立ち上げなど、企業にとっても挑戦となる機会づくりを行っています。 10年目を迎えるエンブリッジの活動も地域に少しずつ認知され、大学や行政から依頼を頂く事も増えてきました。 今回のこのプロジェクトでは、文科省が取り組む産業界ニーズ事業において北海道の5つの大学と連携し、北海道に新たなインターンシップのモデルをつくるためのメンバーを募集します。 初心者でも想いが強ければ歓迎します。 エンブリッジと共に地域を深化させる、コミュニティー教育を実現させられる方を募集しています。 |
期待する成果 | 1年目には下記を実施しました。 >「質」を求めるモデルづくり 企業ニーズ、大学ニーズ、学生ニーズの ヒアリングを通じて2~3つのモデルカリキュラムを考案し、 各カリキュラムを7~8名の学生を募集し実現させます。 例えば・・・ 合宿型のもの、1日体験を複数回に分けて数か月行うものなど、より多くの学生が参加でき、かつ質も落とさない絶妙なバランスのカリキュラム設計を構築します。 今後は下記に取り組んでいきます。 2年目>「量」を求めるオペレーションづくり 1年目の反省を元に、カリキュラムを改変しより多くの学生に対して告知し、実行に移します。 事前研修や事後振り返りなど、より多くの大学や学生を対象に実施できるよう細部までカリキュラムを詰めて行きます。 2016年度からは連携大学を増やし、各大学から委託を受け、かつ企業課金できるレベルまで昇華させることがミッションです。 |
対象人材像 | ・キャリア教育、コミュニティー教育に関心の強い方 ・思いやりのある方、感情移入のできる方 ・素直で誠実な方 ・様々な世代の人とコミュニケーションを取るのが好きな方 ・考えながら行動できる方 |
応募資格 | 社会人経験が1年以上ある方 |
勤務地、住所 | 北海道札幌市北区北11条西2丁目1-6みどり荘201(事務所) 最寄駅:JR札幌駅1番出口から徒歩5分 |
勤務時間 | 9:00~18:00(休憩1時間) ※勤務時間帯は要相談 |
給与 | 総支給19万円/月~ 年齢・スキル・経験に応じて決定 ※交通費全額支給、各種社会保険完備 |
給与以外の報酬 | 小樽と札幌を中心に農業、観光、ものづくりなど幅の広い分野の企業や、他にも大学や行政など様々なステークホルダーと一緒に仕事をする経験。 代表に続いて二人目のメンバーであることから、創業する感覚、組織を構築していく経験も得られます。 |
休日、休暇 | 週休2日(但しイベント等により土日祝日勤務あり) 振替休暇・年末年始・夏季休暇制度あり |
職場の雰囲気 | 北大前にあるちょっとお洒落(?)な木造アパートを改造して事務所として利用しています。隣が公園で昼間は子供たちが遊んでいる声が聞こえ、夕方になると事務所には大学生スタッフが続々と集まって来るアットホームな環境です。 大学連携の幹事校である小樽商科大学に出社することもあります。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 企業、大学、行政関係者など関係各所への挨拶回りと同時に、私たちと2年間のタイムスケジュールを作っていきます。 何社の企業を巻き込むか、何人の大学生をインターン生として送り出すかなど、詳細の数字を詰め、目標を明確にします。 |
サポート体制または教育体制 | 基本的にはOJTで進めますが、初めて非営利セクターに参画する方には丁寧に代表が教えます。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接(遠方の場合はオンライン可) ・二次面接(大学担当者、エンブリッジ代表) |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- NPO法人 北海道エンブリッジ
- 設立日
- 2012年6月15日NPO法人化(旧:任意団体ピオネイロ)
長期実践型インターンシップは代表理事が2006年4月から実施しています。 - 代表者名
- 浜中 裕之
- 従業員数
- 2名
- 事業内容
- 中小企業と大学生が出会うインターンシップ事業などを実施
- 業種
- インターンシップコーディネート
- 企業・団体住所
- 北海道札幌市北区北11条西2丁目1-6みどり荘201
代表メッセージ
代表理事/
浜中裕之
1985年北海道生まれ。大学在学中にETIC.に出会い札幌を拠点に長期実践型インターンシップのコーディネートを始める。在学中に創業し、卒業後2012年にNPO法人化、代表理事に就任。
- 代表者メッセージ
- 創業して10年目を迎え、これまでたくさんの失敗と一歩一歩の改善を重ね、取り組みを少しずつ拡大してきました。これからより事業を広げていくためにも、想いを同じくできるメンバーを迎え、個人事業から会社に、という意味で「創業」時期だと考えています。北海道ではどんなコミュニティー教育が求められるか、共に議論を重ねカタチづくっていければと考えています。
- 創業の経緯、社会的背景
- 私が大学生の時、一つの出会いで視野が限りなく広がったり、一つの言葉で捉え方が180度変わったり、言葉では言い表せられないたくさんの有難いご縁を頂いてきました。お金をもらう代償程にしか考えられていなかった「働く」ということが、意義深いものだと実感できたのも、たくさんの出会いや、挑戦の機会があったからだと思っています。『出会いや挑戦の機会をもっともっと身近に』そんなコミュニティー教育の実現を目指し現在も取り組みを続けています。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 日本の社会が大きく変化し、人々が志と誇りを持って仕事をすることが簡単ではない世の中になって来ました。このような時代において、これからの時代に突破口を見出すのは、若い世代が自ら考え行動する「起業家精神」を持つこと、そしてそういった若者を育み続けられる「地域の教育力」だと、私たちは考えます。地域で育てられた起業家型リーダーが様々な機関で活躍し、また次の世代を育成していく・・・北海道エンブリッジでは「地域全体で若者を育み続けるコミュニティーづくり」を行うことで、北海道から新しい価値を創出できる人材を輩出し、志と誇りをもって仕事に取り組める社会の形成を目指します。
- 事業の現状と課題
- 北海道にはまだまだ志と誇りを持ち、深く事業に取り組まれている事業者さんがおり、一方で意欲に溢れより挑戦的な機会を模索している学生さんも多くいます。より多くの方々を若者育成に巻き込み、挑戦の場を増やしていくために、コーディネータを増やしていくことが喫緊の課題になっています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 人口減少や未曾有の大災害、景気の低迷など、社会全体が大きく変化し、日本に住む人々が志と誇りを持って仕事を担うことが簡単ではない世の中になってきました。
そのような時代に突破口を切り開くのは若い人材が、自ら考え、変えていこうと行動する「起業家精神」を持つこと。そして、そういった若者を育み続けられる「地域の教育力」だと考えます。
私たちNPO法人北海道エンブリッジは、農業や福祉、観光など様々な分野で取り組んでいる企業や、行政機関・大学機関など多様なセクションと連携し、若者が地域に参画し・挑戦できる場づくりを行い、次代の社会を担う起業家型リーダーの輩出を目指します。
また、「起業する人」「組織の上に立つ人」をリーダーと呼ぶわけではありません。今取り組んでいる仕事は、誰の役に立てるかを深く考え、仲間と共に自らの意志でそれを実現しようとする…
その「仕事」に対する「姿勢」そのものが「起業家精神」であり、北海道エンブリッジでは、そのような仕事に取り組む姿勢を持ち続けられる人を『リーダー』と呼びます。
一人一人が自ら考え変え行こうと努力するそのような人材を、続々輩出する地域づくりを行います。
この求人情報の担当者
NPO法人北海道エンブリッジ
担当: 浜中
TEL: 080-3593-2234
MAIL: info@en-bridge.org