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2016年3月10日 掲載
過疎地で、次の担い手を創出する!福祉×地域資源コーディネーターを募集
合同会社エコカレッジ
- 正社員
- 創業4年未満(3年以内)
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 島根県雲南市にて、就労継続支援A型事業所として認定されてからもうすぐ2周年を迎えます。過疎地でおそらく日本初のA型事業所として、先進的な取り組みを一緒に拡大してする人材を募集します。 |
仕事の内容 |
障がいを持った方と、地域の困りごとを新しい雇用として創出するコーディネート業務です ・地域交流サロン「ほほえみ」で、町づくり協議会、訪問看護ステーションとの会議への参加・地域の方々の困り事や望まれることを一緒に考え、それを当社利用者の就労に繋げる。 ・利用者が軽作業等(就労)をされるにあたって、作業支援や見守りを行う。 (作業内容は多岐に渡ります) *利用者に同行のため車での移動あり。 社用車利用(AT車) |
期待する成果 | 就労に繋げるだけに留まらず、当利用者の一人ひとりに合わせた業務のアレンジをすることで、地域の担い手の創出を促すことを期待します。 |
対象人材像 | ・福祉のことも楽しみながら、地域づくりのことも楽しんで取り組めるような方 ・福祉(介護、就労支援等)経験 |
応募資格 | 普通自動車運転免許(AT限定可)介護福祉士等の資格があればなおよい |
勤務地、住所 | 本社:島根県雲南市木次町湯村876 |
勤務時間 | 09:00〜17:00 |
給与 | 150,000円〜 |
休日、休暇 | 土 日 祝 毎週 年末年始、盆休暇あり |
職場の雰囲気 | 職場はのどかな環境にあり、職員5、6名、就労継続支援A型として利用しているスタッフが17名ほどいます。おだやかに仕事をすすめられるアットホームな雰囲気です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 今回の職場はサロン内にあるため、たくさんの関係者がいます。利用者の方々や地域の方々に顔を覚えてもらい、仕事だけではなく信頼関係が構築されはじめているといいなと思っています。 |
サポート体制または教育体制 | 先輩スタッフがつき、慣れるまでマンツーマンで仕事をお教えします。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接 ・最終面接(代表者) |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 合同会社エコカレッジ
- 設立日
- 2014年5月
- 代表者名
- 尾野寛明(代表取締役)
- 従業員数
- 企業全体:22人 うち就業場所:18人 うち女性:8人 うちパート:9人
- 資本金
- 100万円
- 事業内容
- 就労支援A型事業所古書にかかわる業務、畑仕事等
- 業種
- 小売り(中古専門書籍の買取)
- ホームページURL
- http://eco-college.com/index.html
- 企業・団体住所
- 島根県雲南市木次町湯村876
代表メッセージ
代表取締役/
尾野寛明
有限会社エコカレッジ 代表取締役(島根県川本町)
就労継続支援A型事業所 エコカレッジ 施設長(島根県雲南市)
NPO法人 てごねっと石見 副理事長(島根県江津市)
NPO法人 おっちラボ 副理事長(島根県雲南市)
一般社団法人ふらっとーほく 理事(宮城県亘理町)
井笠広域観光協会 アドバイザー(岡山県笠岡市)
NPO法人 農家のこせがれネットワーク 監事(東京都港区)
総務省 地域力創造アドバイザー
・一橋大学商学部卒/一橋大学大学院 商学研究科 博士課程修了
・インド・プネー市のIT企業にてマーケティング業務に従事(2003年)
・一橋大学大学院商学研究科日本企業研究センター グローバルCOE・研究員(2008~2010年)
・専修大学大学院 コミュニティビジネスアカデミー 非常勤講師(2009年)
を経て、現職。
- 代表者メッセージ
- 島根県雲南市の障がい者就労支援事業所も何だかんだでもうすぐ2周年。何とか20名の障がい者正規雇用を実現しました。過疎地ではおそらく日本初のA型事業所として、地域資源活用して働く場を提供する先進的な取り組みを続けていきたいと思っています。
- 創業の経緯、社会的背景
- 私の起業への思いは、高校生の時、大企業でシステム統括部長を務めていた父親が亡くなったことから生まれました。小さな会社でも、最初から自分が社長として活躍できた方がおもしろいんじゃないかと考え始めたのです。
起業のきっかけは、大学生のとき。授業で必要な教科書があまりに高価なので、キャンパス内で不要な教科書を学生から買い取り、販売する教科書リサイクルの団体を立ち上げたところ、なかなか反応がよく、本格的にビジネスとして進めてみようという意欲がわきました。
当初は、文京区の白山通りに店舗兼倉庫を構えたのですが、家賃が高く、事業の継続に限界を感じたため、辞めるつもりで大学院へ進学しました。
大学院では、地域振興をテーマとするゼミに所属し、研究の一環として、島根県邑智郡川本町を訪れる機会がありました。典型的な中山間地域の過疎の町で、商店街にあった書店も閉店していました。「私はインターネット通販で古本屋をやっているんです」と言ったら、「ぜひこの店舗を使ってやってくれないか」と。本屋だけはなんとか再生したいという地元の人の強い思いに押されるように、会社を移転。
古本はコミュニティを活性化するツールとしても、役立ちます。また、古本の仕入れ、振込・入金管理、登録、棚の整理・掃除、受注、梱包、発送という一連の流れで発生する業務には、いろいろな負荷の程度や種類があり、障がいを持つ方々にも取り組みやすい業務であることから、09年より雇用を開始しました。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- 14年5月に島根県から就労継続支援A型事業所として認可されました。
古本関連業務だけでなく、地域の豊かな資源を活用して、干し柿づくり、とうがらし栽培、築100年の古民家メンテナンスなども手掛け、一人ひとりの障がい特性に合った業務のアレンジができるよう、心がけています。 - 事業の現状と課題
- 私は、東京と島根を1週間おきに行き来する「二地域居住」 中です。また前述の通り、塾などで出張も多い毎日ですが、アドバイスするだけのコンサルタント的立ち位置ではなく、川本町に本社を置き、事業を継続している実践者であることが強みだと思っています。
古本屋の日常業務については、地元で雇用した女性5名が中心となって、何とか20名の障がい者正規雇用を実現しました。今後も、過疎地で日本初のA型事業所として、地域資源活用した雇用を創出する先進的な取り組みを続けていきたいと思っています。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 欲しいのは仕事をつくれる人。
「プロフェッショナルになるまではおおよそ1万時間必要だ」とよく言われます。
その内訳を 1日7時間×200日×7年とするのか、1日17時間×300日×2年とするのか、1日3時間×365日×10年とするのかは、人それぞれです。
働き場や仕事を自ら創出できる人材となり、外部から入ってきた人と住民との間に立って、地域を盛り上げてくれる若い担い手が増える10年を一緒に創っていきたいと思っています。
この求人情報の担当者
NPO法人ETIC.
担当: 長谷川
TEL: info@challenge-community.jp
MAIL: 03-5784-2115