- 北海道
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
地域社会を守っていくための店づくりを実践!
合資会社寿フードセンター
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 創業期 |
---|---|
採用の背景 | 新規事業展開 |
募集の背景 | 夏野社長は2代目社長として、50年間地域になくてはならないスーパーマーケットを経営してきました。「2代目」といえど、創業者と変わらない思いで、常にまちにとって必要なサービスは何か、大手のスーパーではなく、自分たちだからできることは何かを考え、事業を展開してきました。そんな夏野社長の築いてきたものを受け継ぎ、さらに時代に合うサービスを考えられる人に事業継承したいと思い始めたのが今回の募集の背景です。 |
仕事の内容 |
これからの地域のスーパーに求められるサービス・機能を実践する事業“発展”者を募集! 寿フードセンターの行っている事業は、ひとことでいうと地域に根ざしたスーパーマーケットの経営ですが、生鮮3品と惣菜の販売がで切ることが強みのひとつです。下川町もご多聞にもれず高齢化率は37%、これから購買意欲が下がっていく中で、どのように展開していくかが課題となりますが、まだまだできることはあると感じています。 生鮮3品とは、野菜・果物、魚、肉を指しますが、最近では珍しくなってしまったかもしれない、「お刺身を2人前ください」「お弁当を10個、作ってもらえるかしら」「お肉を一口サイズに切ってもらいたい」などというお客さんの個々のニーズに対応する、昔ながらの風景が、この寿フードセンターにはまだ残っています。大手のスーパーがやらないところは裏を返せは“強み”なのです。地域と一緒になって生きる、商売をする、ということを体感してもらえます。 下川町は農業と林業が盛んで、特に林業では「環境未来都市」に認定され、全国から注目を集めています。このような資源があるところには必ず産業があり、育てていくことができます。下川町には、やっていこうという意志とアイディアがあればできる環境にあります。 今回の求人では、まずは夏野社長の右腕として、スーパーの経営と会社の経営をしっかり学び、その中で、夏野社長とは違ったアプローチでお店や会社を盛り上げてくれる人を募集しています。 |
期待する成果 | 上記でも述べたように、まだまだできることはあると感じています。近年の課題として出てきた買い物難民へのアプローチも、このような小回りの利くスーパーなら対応可能。個人宅への配達はもちろん、施設にも大根1本、白菜1つから配達しています。 まずはスーパーの経営に慣れてもらい、そこからご自身が感じた課題を事業にしたり、下川町でまだ眠っている農産品を商品にしたりしてもらうことを期待しています。スーパーに惣菜部があるので、加工品を作るなど、商品開発をする環境があります。 |
対象人材像 | ・素直で誠実な方 ・健康で、常に笑顔で接することができる方 ・地域でのスーパーマーケットの存続について思いがある方 ※志や思いが合致し、夏野社長の後継者として事業継承してくれる方に出会えるととてもうれしいですが、事業継承、というよりは事業“発展”という感覚で、仕事に対してわくわく感じる方に出会えたらと思っています。 |
勤務地、住所 | 北海道上川郡下川町錦町4番地 |
勤務時間 | 9:00~18:00(ただし店舗運営時間によります) |
給与 | 20万~(委細面談) |
休日、休暇 | 日曜日、不定休 |
職場の雰囲気 | 少人数でのアットホームな雰囲気です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 夏野社長の右腕として、さまざまな現場に同行し、スーパーの全体像をつかみます。 |
サポート体制または教育体制 | 1年間は、全ての小売りの基礎を教えます。最初の6ヵ月は当社研修、その後6ヵ月~1年間は専門業者で研修、経営学の研修は中小企業大学校で学ぶことを予定しています。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・面接 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 合資会社寿フードセンター
- 設立日
- 1929年
- 代表者名
- 夏野俊一
- 従業員数
- 10名
- 資本金
- 100万円
- 売上高
- 2億円
- 事業内容
- ・食品、雑貨、生鮮、酒、米、惣菜の販売小売業
- 業種
- 小売業
- 企業・団体住所
- 日本, 〒098-1203 北海道上川郡下川町4番地
代表メッセージ
代表取締役/
夏野俊一
昭和6年4月2日生まれ。
高校、大学卒業後、一度東京で就職。昭和39年、Uターンとして家業の食料品店を継承する。
趣味:ゴルフ、読書、旅行(国内外)
柔道3段、囲碁初段、(孫6名)
- 代表者メッセージ
- 正直、町の小さなスーパーマーケットは、今後、売上が減っていく「落とし穴」が待ち受けているので、新しい革新的な小売りビジネスでなければ厳しいだろうと感じています。ただし、強みももちろんあります。地域密着型でニーズに応えていくのは寿フードセンターにしかできないし、町のいわゆる安定固定客(老人ホーム、障がい者施設、学校等)は、全て、町の唯一の町内資本の寿フードが食品をおろしています。この状況をきちんと活かし、町に存続し続けるために一緒に動いてくれる方を募集しています。
- 創業の経緯、社会的背景
- 昭和4年 食料品店としてスタート
昭和23年 食品、製菓、菓子パンの卸し、小売業を開始
昭和54年 酒、米、生鮮食品、惣菜等の総合スーパーに転換
現在の経営内容は良好ですが、将来は厳しさが予想されています。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- 創業87年、食品スーパーとして常にお客様の台所のお手伝いをすることを使命として努力してきました。近年は地域のお年寄りのための食品日配等、企業、工事関係者へのお弁当宅配サービスを実施しています。
- 事業の現状と課題
- 夏野社長が築いてきた基盤はあるものの、事業承継を視野に入れる時期になってきています。もし事業承継をするのであれば、無借金(投資のためのお金が必要ない)で事業を始められることになります。地域貢献で商売をしている側面もあるので、大手チェーン店やコンビニではできない、地域のための町民に近い小売りをしたい方に来てもらえたらと思っています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 1)1年間小売りの全ての基礎を教えます(最初の6~8ヶ月)
2)その間、専門業種の研修、経営のための研修は中小企業大学校で学ぶことが出来ます。
3)その中でもう一度自分自身を改めて見つめてください。
4)難しい人間はいりません。健康で常に笑顔が美しい人がいいですね。
5)先見性、決断力、突破力(自己満足は後退を意味します)
- 代表者の好きな言葉
- 1年間は、全ての小売りの基礎を教えます。最初の6ヵ月は当社研修、その後6ヵ月~1年間は専門業者で研修、経営学の研修は中小企業大学校で学ぶことを予定しています。その中で、変えなければいけないところに気がつき、自分で変えていく力を持ってもらえたらと思います。
この求人情報の担当者
合資会社寿フードセンター
TEL: (01655) 4-2050