- 北海道
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
【次代の経営者募集】北海道・下川町で林業の6次産業化に挑戦
下川製箸株式会社
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 北海道下川町は、創業50年以上経つ会社の、技術を継いでくれる方を募集しています。 FSC森林認証*の元禄箸を製造する、日本で唯一の技術。この技術を絶やさないため、ゆくゆくは会社を任せられる方を採用したいという背景から募集しています。貴重な技術をお教えします。 *FSC森林認証とは、きちんと自然の中で循環してゆくように適切に維持管理された木材に付けられる信頼の証。 |
仕事の内容 |
事業継承者募集!環境を壊すことのない国産のお箸づくり 北海道の道北に位置する下川町。近年では、木質バイオマスの普及に市をあげて取り組んでいたり、環境共生型を目指す都市として全国から非常に注目を集めています。当社は、北海道の割箸工場の草分け的存在であり、今では道内では当社にしかない技術で製造を続けています。ベテラン技術者が在職しており、高品質の木製商品を製造している企業です。 今回の募集は、この企業の事業継承者です。経営者・技術者ともに技術を次世代に伝えるため、自分で林業の6次産業化に取り組んでみたい若者を募集します。 社長は長年、北海道製箸協同組合の事務局長を務めるなど、業界内容に精通しており、また販路先は道内の大学や、生協など安定した売り先が確保されています。忙しさはありますが、環境共生都市として動き出す下川において、林業の6次産業化に関心がある方にとっては、絶好の現場になるはずです。 |
期待する成果 | ・幹部候補として経営全般を理解し、技術を受け継ぐこと |
対象人材像 | ●社長の右腕として働きたい方 ●北海道の国産のお箸製造の技術を継ぎたいという方 ●下川町のことを愛し、考えてくれる方 ●林業に関心がある方 ●6次産業に関心がある方 幹部候補として、会社の基本を一からお教えいたします。 お箸を製造する技術も習得していただきたいと思います。丁寧にお教えいたします。 |
勤務地、住所 | 〒098-1204 北海道上川郡下川町南町146番地 |
勤務時間 | 8:00~17:15(休憩2回あり)、実働8時間 |
給与 | ■月給/200,000円~ 年齢や能力に応じて相談。給与規定による。 |
給与以外の報酬 | ■各種資格取得に関するサポートがあります。 (フォークリフトなど) |
休日、休暇 | ■日曜日 ■第二・第四土曜日 ■祝日 ※会社の年間カレンダーによる |
職場の雰囲気 | 女性が中心のアットホームな雰囲気。35年から40年勤務しているベテランのスタッフや若いスタッフも、和気あいあいと働いています。 社長の人情溢れる温かい人柄も魅力。職場のある下川町は、他の土地からきた人も温かく迎える風土があります。 |
入社後1ヶ月のイメージ | まずは現場を知ることから始めていただきます。他のスタッフとともに、全体的に仕事を覚えてもらいます。重要な業務などは、何ヶ月もかけて直接お教えします。社内研修が充実しています。 |
サポート体制または教育体制 | ベテランの技術者や社長が直々にサポートします。幹部候補として、会社の基本やお箸を製造する技術も習得していただくため、時間をかけて丁寧にお教えいたします。 |
選考プロセス | ■ 書類選考 お送りいただいた書類をもとに選考をさせていただきます。 ※選考を通過された方には後日、面接日などのご連絡を差し上げます ↓ ■ 現地にて面接 当社にて採用面接を実施いたします。 ※履歴書(写真貼付)をご持参ください ※面接日時はご希望を考慮しますのでご相談ください |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 下川製箸株式会社
- 設立日
- 昭和40年12月15日
- 代表者名
- 濱下伸一郎
- 従業員数
- 13名(うち正社員5名)
- 事業内容
- 国産間伐材割箸(厚元禄、中溝元禄、小判)、FSC認証材元禄箸(ロータリーレースによる小判、元禄系割箸)、 FSC認証材五平餅平串(五平餅用平串等抜型製品、芝押さえ用目串、3色完封箸袋入加工、各種木製串、白樺輪切材、その他白樺材のベンチセット、各種木工品部材、コーヒーマドラー等の製造。
- 業種
- 製造業
- ホームページURL
- http://shimokawa-seihashi.co.jp/
- 企業・団体住所
- 北海道上川郡下川町南町146番地
代表メッセージ
代表取締役/
濱下伸一郎
- 代表者メッセージ
- 120年の歴史がある下川町の工場です。1930年代台風で倒れた木材を活用するために、町をあげて木工工場の設立が始まりました。
創業当時から職員同士の生活の源の場となっており、現場に子どもを連れてきて、皆で子どもをみながら仕事をし、工場で育っていった子供たちもいます。 - 創業の経緯、社会的背景
- 現在安価な中国産のお箸はたくさん出回っていますが、国産の、特にFSC森林認証の付いたお箸は、使えば使うほど森が豊かに育ち、日本の林業が元気になって山村が豊かになります。
当社は、北海道下川町の森林間伐材と、北海道の間伐材を使ったお箸を作っています。出所がきちんと証明できる、国産のお箸を誇りを持って作っています。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- 技術者が高齢のため、技術を継いでくれる若者が必要です。わりばしは日本固有の文化なので、この先、無くなることはないと思いますが、100年、200年と続いていく会社にするために若い力をお借りしたいと考えています。
- 事業の現状と課題
- 120年の歴史がある下川町の工場です。1930年代台風で倒れた木材を活用するために、町をあげて木工工場の設立が始まりました。
創業当時から職員同士の生活の源の場となっており、現場に子どもを連れてきて、皆で子どもをみながら仕事をし、工場で育っていった子供たちもいます。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 大手の工場と違い、「人」の力を大切にしています。分からないことは丁寧に、一から時間をかけて教えていこうと思っています。自分たちで考えて工場をより良くしていこうという思いが強く、のびのびと自分らしく仕事ができる雰囲気です。