- 甲信越
- 長野県
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
地域の課題を解決するコンサルタントを募集!
特別非営利活動法人SCOP
- 契約社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
チームをまとめる!, 企画、コーディネート
- 事業のテーマ:
- 地域活性化・まちづくり
- 職種:
- リサーチ・コンサルティング
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 新規事業展開 |
募集の背景 | ・ SCOPは、自治体を主な顧客として、地方の課題解決と価値創造をサポートするシンクタンク。 ・ 2003年の創設以来、リサーチ・プランニング・合意形成などの専門サービスを提供することによって対価を得る「事業型NPO」を標榜し、経営の健全性を保ちながら事業領域の拡大を図ってきました。 ・ これまでに培ってきた技術力と信頼性の基盤をさらに強化し、当法人のさらなる挑戦に参加する中核人材を募集します。 |
仕事の内容 |
地域の問題の本質を捉え、真に効果的な政策を立案する中核人材を募集します。 ■【業務概要】:国や地方行政機関を主なクライアントとした、政策立案、社会調査、プロモーション等。 ■【受注方法】: 入札やプロポーザルなどの競争参加のほか、独自企画を提案し「新プロジェクト」を生み出す方法を併用。 ■【業務種別】: ・意識調査:住民、市場の顧客の意識などをアンケート、インタビュー等で把握。 ・政策立案:自治体の福祉、環境、産業、自治などの政策・施策・事業の立案。市民会議の設計・運営等。 ・事業実施:調査結果や政策に基づくイベントやメディア制作などのプロモーション等。 ■【業務分野】: 分野を特定せず、幅広く業務を行うことが基本。 ただし、以下の知識・経験があればなお可。 ・語学力(英語・中国語)、国際経験 ・ヘルスケア(医療・福祉)/産業(農林業・観光業・サービス業・製造業などの振興)の政策や現場に関する知識・経験 |
期待する成果 | 地域をフィールドとする仕事は、短期間で成果が見えるものばかりではありません。 しかし、真にイノベーディブな仕事は、その後10年の地域の暮らし、あるいは一緒に仕事をした担当者のその後の仕事ぶりに好影響を与えます。後から振り返って評価される仕事を期待しています。 |
対象人材像 | ・自分の「問題意識」と「信念」をもって仕事に臨める人 ・社会への高いアンテナを張り、向上心のある人 ・責任感があり、チームワークを大切にできる人 |
応募資格 | ・大卒以上 ・大学卒業後、15年以内の方 |
勤務地、住所 | 長野県松本市中央2丁目3番17号 知新堂ビル3階-A 最寄駅:JR松本駅から徒歩10分 |
勤務時間 | 8:30~17:45(休憩75分) 月平均40時間程度の残業あり |
就業期間(契約) | 1年間は契約職員として勤務 ※実績、スキル等をふまえ、正社員登用の可能性有 |
給与 | 1年目:223,000円(固定残業代を含む) ※雇用2年目以降に、1年目における実績、スキルを踏まえて再設定します。 ※今回の採用枠は契約社員ですが、1年間に適性をを判断し、長期雇用に移行することを意図した採用になります。 |
給与以外の報酬 | 研究員には、様々な分野においてコンサルティングを行い、クライアントに価値を提供することが求められるため、常に、知識や情報をインプットし、アップデートし続けていくことが求められます。 インプットには努力が必要ですが、新しい情報の蓄積とアウトプットを繰り返すことで、幅広い知識が脳の中でつながり、地域社会の発展に貢献できる豊かな発想や問題解決の技術を自らのポータブルスキルとして備えることが可能になります。 |
休日、休暇 | 完全週休2日制(土、日) 年末年始休暇 |
職場の雰囲気 | 創業から毎年事業規模を拡大している元気のある法人です。職員の多くが20代~40代と若い職場で、切磋琢磨して業務に取り組んでいます。自由度が高く、自律性が求められる職場です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | まずは補助的に、他の研究員とともに多様なプロジェクトに携わっていただき、業務の進め方やスキルを獲得し、将来的に研究員として各業務を担当していただきます。 |
サポート体制または教育体制 | 経験に応じて、1~3年で、リサーチ、プランニング、ファシリテーション等の基本スキルを習得し、プロジェクト・マネージャーとなるキャリアパスを設計しています。 所属するユニットでのOJTのほか、全社的な研修メニューも揃えています。経営者との面談では、年次の個人目標設定と定期的なアセスメントを行い、個人の成長を支援します。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次審査課題 ・二次審査課題 ・プレゼンテーション、面接 ・最終面接 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 特別非営利活動法人SCOP
- 設立日
- 2003年8月22日
- 代表者名
- 鷲見 真一
- 従業員数
- 15名
- 事業内容
- ◆シンクタンク事業
政策立案・社会調査、マーケティング、ファシリテーションなどにより、
クライアントの抱える課題を解決します。
クライアントは、国や地方自治体、民間企業です。
業務分野は、行政経営、産業振興、観光、
地域ブランド構築、交通、福祉など多岐に渡ります。
◆地域開発事業
地域課題解決を図るため行政などの委託ではなく、
当法人が自主的に企画立案・原資の確保、実施などを行います。 - 業種
- シンクタンク・マーケティング・調査
- ホームページURL
- http://npo-scop.jp/
- 企業・団体住所
- 長野県松本市中央2丁目3番17号 知新堂ビル3階-A
代表メッセージ
理事長/
鷲見 真一
大学院在学中の2003年に、若手研究者、地域の経営者らとともに、大学発の地方シンクタンク、SCOPを設立。
理論・データと実践・現場との対話を通じて、地域の意思決定の支援や事業設計を支援している。
- 代表者メッセージ
- SCOPは全国的に例を見ない異色の大学発ベンチャーです。大学発と言えば理工系の大学ベンチャーばかりですが、我々は社会科学分野で起業し、補助金等の支援的な資金に頼らず独立採算で成長を続けてきました。
設立当初は大学の知的資源を活用した地域課題解決のモデル事例として注目されましたが、その後、シンクタンク機能を高め、現在では長野県内市町村のみならず、中央省庁や他県の調査・計画・戦略等をお手伝いさせて頂いております。当法人の活動エリアや規模は海外案件も含めて拡大しつつありますが、活動方針は変わりません。
・「永続的な活動を前提とした事業型NPOであること」
・「独立系シンクタンクとして中立性・第三者性を担保すること」
・「型に嵌めないオーダーメードのソリューションを提供すること」
これらは、創業以来一貫して続けていることです。一方、わが国全体を見ると、社会・経済は成長が鈍化し、国にも地方にも様々な課題が山積しています。先が見えない時代だからこそ、地域ビジョンに対する熟議と実効力のある計画・事業が求められます。こうした厳しい時代にこそ、シンクタンクがその存在意義を発揮するべきだと考えています。
私たちは、こうした時代の要請に応えられる「地域や社会を元気にする“面白いコト・新しいコト”を企画する存在」たることを目指しています。このためにも、調査や計画策定を行うだけでなく、地域課題を解決するための社会実験の実施やその事業化、ガバナンスを担う人材育成など、既存のシンクタンクの枠組みに捉われない機動的な活動を積極的に展開していきます。 - 創業の経緯、社会的背景
- "起業のきっかけは、大学の研究室に近隣の自治体から「総合計画(10年計画)」を策定してほしいという依頼が来て、私が中心となって作成したことでした。
依頼を受けた後、いくつかの自治体の総合計画を見ましたが、内容が抽象的で政策の根拠も曖昧、調査結果が政策にどのように役立てられたのかが分からないものが多いことに驚きました。論理や戦略が見えなかったのです。
当時は技術や経験が少なかったため、大変に工数を要しましたが、地域の課題を明確化し、政策・施策の優先順位や根拠が明示された計画書を作成したところ、高い評価を頂いたことが、起業につながりました。"
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 【 Vision 目指す社会像】
地域のガバナンスが機能し、イノベーションによって共進する社会
地域社会を構成する各セクターが、持続可能な経営基盤を確保しながら、“当事者性”と“企業家精神”を持って地域問題の解決と価値創造を行い、ともに進化していく社会を目指します。
【 Mission 使命】
Vision実現のため、SCOP自身が、地域のガバナンスを担う組織として成長し続けること。また、ガバナンスを担う組織や人材の育成、ネットワーク化を促進する。 - 事業の現状と課題
- SCOPは長野県を中心に事業を展開してきましたが、最近は、他県からも依頼を頂いて活動範囲が北陸や中部にまで拡大しています。業務エリアの広域化は大変ありがたいことですが、地域シンクタンクは一定の空間を共有し、地域社会との継続的なコミュニケーションを通じてこそ真価を発揮できると考えているため、広域エリア毎に地域の大学等と連携し、地域シンクタンクを創設していくことを目指しています。
信州大学からSCOPが誕生したように、他地域の大学とも連携して第二・第三のSCOPを設立していきます。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 人口減少・高齢化などの人口トレンド、田園回帰などの地方への人材の環流等を背景に、地方を舞台とした問題解決と価値創造のニーズは一層高まっています。まだ誰も直面したことのない新しい課題が地方には多くあり、これを解決していくことは、次世代の日本や世界にとっても価値があることです。地域の未来と自分の未来を重ねて、自分の問題として、ある意味において「楽しんで」取組んでいける仲間を求めています。
スタッフメッセージ
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【地方から日本を変える提案を! 】末永 龍介(主任研究員)
研究員に求められるのは自分自身で「考える」、「問題意識を持つ」ことです。自分の力で仕事をつくってきた人、価値を生んで対価を得たい人には、ぜひ挑戦してほしいですね。
この求人情報の担当者
特別非営利活動法人SCOP
担当: 矢口 祥子
TEL: 0263-36-9180
MAIL: saiyou@npo-scop.jp