- 北陸
- 石川県
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
〝あたらしい伝統食”を作る
株式会社ヤマト醤油味噌
- 正社員
- 創業4年未満(3年以内)
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
営業・マーケティングが重要, コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
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採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 1911年の創業以来、石川県金沢市で長くお客様からご支持を頂いてきた醤油・味噌の蔵元です。一貫して丁寧なものづくりをやってきました。今、私たちは企業として次のステージに向かおうとしています。「ものづくり」から「ライフスタイルの提案」へ。麹を取り入れた生活を提唱し、共に発酵食文化の継承・発展に挑戦していただける人材を募集します。 |
仕事の内容 |
「つぶやき」からはじまる商品開発 ヤマト醤油味噌は1911年に味噌屋として創業した発酵食品メーカーです。創業地の金沢市大野町は、発酵食品(糀、味噌、醤油、魚醤、漬物など)の特産地で、特に醤油に関しては一時は70軒を超す蔵元が集積した土地で、いまもその特色を色濃く残します。当社の業務内容は、発酵食品の業務用卸、直営店経営(2店舗)、輸出事業を柱としています。創業から一貫してものづくりと向き合い、手間暇をかけてよい商品を届けてまいりました。また近年は、商品を作り、届けるだけでなく、「一汁一菜一糀」をキーワードに、発酵食を日々の生活に取り入れる、ライフスタイルを提案しています。 「麹がある生活」を世の中に広く伝えていくための、商品開発担当者を募集いたします。毎日の食事に欠かせなくなるような商品を開発し、カラダの中から綺麗で健康な、「腸美人」を日本中、世界中に増やしましょう。 ■営業企画 ・マーケティング調査 ・コンセプトメイキング ・具体的な商品企画 ・生産部門との調整 ・WEB・直営のプロモーション など、商品開発に関わる業務を広く担当していただきます。 |
期待する成果 | 社長の右腕として新しい商品のコンセプトメイキングから具体的な商品開発、直営・WEBショップでのプロモーションまで、マーケティングプロセスを一貫して広く担当していただきます。 |
対象人材像 | ・舌が良い人 ・時代の変化を敏感にキャッチできる感受性があるかた ・スピード感を持って仕事に取り組める人 ・いろいろなことをオモシロがれる人 ・自ら目標を定めて、考えて走れる人 |
勤務地、住所 | 石川県金沢市大野町4丁目イ170番地 |
勤務時間 | 8:00~17:00(休憩90分) |
給与 | 月給21万円~ |
給与以外の報酬 | ・創業100年を超えてもなお、チャレンジ精神あふれる老舗企業で働く経験 ・単に「商品を作る」、「商品売る」ということを超えて、新しいライフスタイルや文化を仕掛けていく経験 |
休日、休暇 | 日祝(会社カレンダーによる)。年間休日数95日 |
職場の雰囲気 | 創業100年を超える老舗企業ですが、社内はチャレンジ精神に溢れています。ビジョンの実現に向けて、糀部(料理教室)・発酵食美人食堂(発酵食レストラン)・発酵食大学など次々と新しいプロジェクトが生まれています。 |
入社後1ヶ月のイメージ | ・市場調査、商品開発提案(社内会議)、開発試作(レシピ開発)、改善、商品化、販促企画。 ・適切なメニュー例とともに、季節ごとの商品提案ができる。 ・受注見込みを製造予定と摺合せしながら欠品なき納品までフォローできる。 ・店頭試食からSNSなどを活用したプロモーションまで。 |
サポート体制または教育体制 | 社長直属で理念を学び、身につけていただきます。また、新しいメンバーを迎える先輩社員には、共に成長していくよう社長から求めています。ヤマト丸の一員として、経営計画書の理念に基づいた判断が出来るよう、OJTで指導します。 |
選考プロセス | 書類選考 面接 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 株式会社ヤマト醤油味噌
- 設立日
- 1911(明治44)年4月
- 代表者名
- 山本 晴一
- 従業員数
- 34名
- 事業内容
- 醤油・味噌・つゆ・甘酒など加工食品の製造・販売
- 業種
- 醤油・味噌・つゆ・甘酒など加工食品の製造・販売
- ホームページURL
- http://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/
代表メッセージ
代表取締役社長
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山本 晴一
1957年生まれ。400年つづく「醤油のふるさと」、金沢市大野町出身。埼玉大学卒。在学中に北アメリカのオレゴン大学での留学経験をもつ。卒業後、地元の酒造会社で修業を積んだのち1983年に家業の「株式会社ヤマト醤油味噌」に入社。1987年、修業時代の吟醸酒づくりにヒントを得た生の醤油「ひしほ醤油」を日本で初めて完成させた。以来フランスの三ツ星レストランをはじめ欧米の百貨店から引き合いを受ける。1995年には“大野町に来ないと食べられない名物をつくりたい”という想いから「しょうゆソフト」を開発。その後現在にいたるまで“あたらしい伝統食”を数々生み出している。
- 代表者メッセージ
- 「一汁一菜一糀」をお薦めしています。
昔はお袋の味と言われたものが、今はレトルトなどの袋の味に変わってしまい、食材はほとんど輸入食材になり、油を使った調理方法になり、和食の伝統文化がどんどん破壊されてきてしまっています。糀を使っていただければ腸美人になること請け合いです。これはヤマト醤油味噌としてできることであると同時に、皆さんにお伝えしたい日本の伝統的な食文化の素晴らしさなのです。創業105年目を迎えるヤマト醤油味噌の商いは、特定少数の熱烈なファンとなっていただけるように、その結果当社の商品を繰り返し買って頂けるように、お客様と共に育つことだと思っています。 - 創業の経緯、社会的背景
- 2代目が醤油醸造を創め、3代目が味噌醸造を創め、現在の4代目が味噌&醤油を使った発酵食調味料の製造をはじめました。まだ、塩麹がブームになる前。麹の使い方がわからないお客様に向けて料理教室を開催したことがきっかけで、口コミが口コミを呼び大きな流れができました。今では、料理教室「糀部」だけでなく、発酵食専門のレストラン「発酵食美人食堂」、発酵食について学ぶ「発酵食大学」などのプロジェクトを仕掛けています。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 当社の経営理念は「醗酵食文化を通じて、健康で喜びに満ちた食生活の実現のお役にたつ」です。「こんなに良いものです、だから買ってください」、という「押し売り」をするのではなく、中身をご納得して頂いて、初めて商品をお買い上げ頂く。長くお客様とお付き合いさせて頂き、お客様の、健康で、幸せな食生活を実現するお役に立ちたい、そのような想いで発酵食の醸造業に携わっています
- 事業の現状と課題
- 創業105年。私たちの仕事は、「ものづくり」だけではなく、「ライフスタイルの提案、健康的な食文化の発信」へと、今まさに進化を遂げています。これまでの「売り方」や「会社の体制」を見直し、仕組みづくりに取り組んでいます。発酵食品への社会的な注目が高まる中で、私たちに求められる仕事の領域、そして、私たちが社会に提案していきたいことも、どんどん広がっているのですが、それを担うことができる人材が足りません。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 発酵食の良さを次の世代に繋ぐことをミッションに、「発酵食文化を通して、お客様の健康で喜びに満ちた食生活の実現のお役に立つ」という経営理念を、よく理解して、日々実践して頂きたい。