- 宮崎県
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
高千穂の限界集落の小さな醸造所を裏から支える仕事
(株)高千穂ムラたび
- 正社員
- 創業4年以上
- 社員、職員数:1-9名
こんな人にオススメ:
営業・マーケティングが重要, コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 「高千穂ムラたび」がめざすものは、ムラのもてなしを魅力あるものとしてみなさまへお届けすること。自然の産物や農業のめぐみから、どぶろくや甘酒づくり、民宿などを手掛けています。若手スタッフも多く活躍するこの場所で、高千穂の魅力を県内外の人びとに届け、一緒に盛り立ててくれるメンバーを募集します。 |
仕事の内容 |
今いるスタッフが120%の能力を発揮できる職場づくりを担う事務局スタッフを募集 高千穂ムラたびは、「民宿まろうど」、「まろうど酒造」、「ムラたび農園」の大きく3つの事業を展開しています。それぞれの事業が拡大期にある今、事務局スタッフとして、以下の仕事をしていただきます。主には、「まろうど酒造」に係る事業に携わっていただきます。 (1)事務 ・問合せ対応(電話、メール等) ・受発注業務 ・各種書類作成及び、文書管理 ・顧客管理 (2)営業 ※事務と並行して、一部営業に係る業務にも携わっていただきます。 ・県内外の販促イベント等への出店 |
期待する成果 | 業務効率化を図るために、今ある事務作業を整理すると共に、新たな業務フローやフォーマットの提案、実現。 スタッフが気持ちよく仕事が出来る職場環境を整えてくれること。 |
対象人材像 | コミュニケーションを積極的に取れる方 相手の立場に立って考え、行動できる方 地道な作業を丁寧にこなすことが好きな方 高千穂が好きな方 |
応募資格 | 普通自動車免許(AT限定可) 基本的なパソコンスキルのある方(ワード・エクセル・メールなど) |
勤務地、住所 | 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字向山6604 |
勤務時間 | 08:30~17:30(休憩1時間) |
給与 | 165,000円+時間外 交通費実費 |
給与以外の報酬 | 住民100数十人しかいない限界集落の秋元地区。そのなかで「生業をつくる」とはどういうことか、を仕事を通じて学ぶことができます。 |
休日、休暇 | 週休2日制(土、日)、祝日 年間休日:124日 ※但し、土日に催事、イベント等の出店が入ることもあり。 |
職場の雰囲気 | 高千穂の豊かな自然に囲まれた事務所です。若手スタッフが多く、和気藹々とした雰囲気のなか仕事が出来ます。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 基本業務に取り組みつつ、「民宿まろうど」、「まろうど酒造」、「ムラたび農園」がそれぞれに、どういう業務・ミッションを担っているのかを把握できている状態。基礎的な事務作業を一通りこなせる状態。 |
サポート体制または教育体制 | 特別な研修やトレーニングはありませんが、20~30代のスタッフが活躍する職場のなかで、一緒に作業をしながら指導を仰ぎつつ仕事を学ことが出来ます。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・最終面接 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- (株)高千穂ムラたび
- 設立日
- 2012/2/1
- 代表者名
- 飯干 淳志
- 従業員数
- 8名(うち正社員7名)
- 事業内容
- 宿泊サービス
農林産物加工品の製造・販売
飲食サービス
農林産物の生産・販売
ツーリズム商品の企画・運営
地域振興に関する事業計画の企画立案及びコーディネート
人財育成のための教育事業、研修及びカウンセリング
起業家支援のための教育事業、研修及びカウンセリング
農村体験のための教育事業、実践体験に関する運営 - 業種
- 製造業
- ホームページURL
- http://takachiho-muratabi.com/
代表メッセージ
代表取締役/
飯干敦志
54歳で、高千穂町役場を早期退職し、「持続可能な村づくり」に取り組む。
若者らと共に、民宿やドブロクづくり、花卉(かき)や夏イチゴの栽培、イチゴやお茶の加工品製造販売、キンカンやクリなど地域特産品を使った菓子製造販売などを営む。
また、ムラの魅力を観光や農村ビジネスのマーケット開拓に活かす取り組みとして、高千穂町観光協会と連携して高千穂ムラたび活性化協議会を運営。スピリチュアルや大自然、古代史、食、伝統文化を複合的に組み合わせた誘客基盤を整備しながら農村に新たな価値を創造するビジネスを手掛けている。
- 代表者メッセージ
- 限界集落と呼ばれる場所は、日本各地に点在していると思います。
私たちの事務所がある秋元地区もその一つです。人口100数十人で、ほとんどが60歳以上の高齢者という状況です。この秋元地区で、「未来の村づくり」のために共に汗水を流してくれる仲間を募集しています。 - 創業の経緯、社会的背景
- かつて林業で栄えたこの秋元地区も、時代と共に衰退。若者は働き場所を求め、村を離れていきました。「このままでは故郷がなくなってしまう!」危機感を抱き、勤めていた町役場を早期退職し、平成24年に「高千穂ムラたび」を立ち上げました。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 高千穂ムラたびは、秋元地区を拠点に民宿、お酒造り、農業に取り組んできました。急速に過疎化、少子高齢化が進行しいていくなかで、地方の多くの限界集落は存続の危機に面しています。私たちの秋元地区もその一つです。この地区で雇用を生み出し、この地区で生活する人を増やしていくことで、持続可能な村づくりの実現を目指します。
- 事業の現状と課題
- 「まろうど酒造」に関しては、2016年夏に製造強化を予定しており、そこに向けて精鋭準備中です。製造強化が実現出来れば、販路拡大に向けて、製造・営業共に、人を増やしていきたいと考えています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 創業5年目の小さな会社ですので、特別な研修プログラムなどはありません。現場での実践(仕事)を通じて、「集落(ムラ)で仕事を生み出すこと、そして生活をすること」を感じ取ってもらい、自らのビジョンに繋げていってもらえればと思います。