- 四国
- 高知県
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
地域の観光拠点となる宿の運営スタッフを募集!
有限会社はたやま夢楽
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:1-9名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
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採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 有限会社はたやま夢楽は、高知県の地鶏「土佐ジロー」の雄若鶏肉を専門に生産加工販売しています。所在地である畑山地区は、千年以上続く集落でありながら、数十年前に800人いた人口が現在は50人と激減した限界集落になっています。私たちは、畑山という集落に惚れ込み、畑山で暮らすための手段を得たいと、土佐ジロー養鶏を主軸に交流人口や定住者の増加に向けた取り組みを進めてきました。 |
仕事の内容 |
「土佐ジローが食べられる宿」を運営し、畑山に人を呼び込む! 私たちは、この畑山で土佐ジローという高知県の地鶏を育て、加工し、販売しています。元々、採卵用の鶏として育てられていた「土佐地鶏」とロードアイランドレッドを掛け合わせたのが土佐ジローであり、当社の社長が30年以上かけて丁寧に育ててきたブランド地鶏です。高知県土佐ジロー協会の認定生産者だけが飼育を許されていますが、雄若鳥肉に関しては、当社が9割以上のシェアを誇ります。マスコミへの露出も多く、「どっちの料理ショー」や「満天☆青空レストラン」、漫画「美味しんぼ」などでも弊社の土佐ジローが取り上げられてきました。 元々は養鶏業だけでしたが、現在では土佐ジローが食べられる宿泊施設「はたやま憩の家」も運営しています。「地域唯一の交流施設が運営中止となるかもしれない」。そんな話を聞いた時に、「この施設を壊してしまったら本当に畑山に人が来る理由がなくなってしまう。」そんな危機感から、私たちが指定管理を受けて、運営をしていくことに決めました。 目玉はなんといっても「土佐ジロー」が食べられること。自宅への配送なども行っていますが、この土佐ジローを食べたいが故に、何度もいらっしゃるリピーターも増加しています。 今回は、この宿の運営を通して地域に人を呼び込む仕組みを一緒に作ってくれる人を募集します。 ●仕事内容 宿・食堂にかかわること全般(料理、掃除、洗濯、畑庭管理など) |
期待する成果 | はたやま夢楽は、今後も人が暮らし続けられるよう、労働可能世帯が暮らせる産業興しを目指しています。何か一つ与えられた仕事をこなすだけでは、現在置かれた厳しい状況から抜け出すことはできません。ともに働くスタッフには、与えられた仕事以上のことに自由な発想で取り組んでもらいたいと思います。積極的に人と交流ができる人、はたやま夢楽の土佐ジローをさらに有名にし、産業として確立させてみせる、という意欲のある人を求めています。 |
対象人材像 | ・はたやま憩の家で、土佐ジローの味を極めたい人 ・田舎暮らしをしてみたい人 ・はたやま夢楽を創るという夢を一緒に描ける人 |
勤務地、住所 | 高知県安芸市畑山甲982-1 |
勤務時間 | 8:00~16:00、宿直あり |
給与 | 月給約15万円~ |
給与以外の報酬 | 福利厚生 雇用保険、労災、健康保険、まかない(土佐ジロー)付き |
休日、休暇 | 週1日以上 |
職場の雰囲気 | 綺麗な川がすぐ近くにあり、休憩時間には川釣りをしたり、山菜を取りに行ったり。豊かな自然を楽しむことができます。また、地域の人とも、適度な距離感でみなさんがお付き合いされているので、お互いに干渉しすぎない、ちょうど良い関係です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | まずは業務全般に慣れ、一通り理解していることが大切です。分からないことがあれば周辺に先輩がいますので、聞きながら進めてください。 |
サポート体制または教育体制 | これまでインターンシップなどを通じて、若い子を多数受け入れてきました。そのため、研修(OJT)は慣れています。宿の経験がなくても、大丈夫です。現在のスタッフにも未経験者がいますが数年も経てば任せられる人材となります。知識がないほうが吸収しやすいこともあるので、未経験の方も是非ご応募ください。 |
選考プロセス | ■ 書類選考 お送りいただいたデータをもとに書類選考をさせていただきます。 ※選考を通過された方には後日、面接日などのご連絡を差し上げます ↓ ■ 現地にて面接 当社にて採用面接を実施いたします。 ※履歴書(写真貼付)をご持参ください ※面接日時はご希望を考慮しますのでご相談ください |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 有限会社はたやま夢楽
- 設立日
- 平成16年10月1日
- 代表者名
- 小松靖一
- 従業員数
- 8名
- 事業内容
- ・高知県地鶏「土佐ジロー」生産加工販売
・土佐ジロー料理を提供する「はたやま憩の家」の管理運営
・柚子・米の栽培
・県道の草刈り等請負 - 業種
- 農林水産
- 企業・団体住所
- 高知県安芸市畑山甲982-1
代表メッセージ
代表取締役/
小松靖一
- 代表者メッセージ
- 「生まれ育った大好きな畑山で暮らしたい。人が暮らせる産業を生み出したい。」
800 人もの人が暮らした畑山から「まち」へ、急激に人が流出した時代がありました。「むら」が捨て去られようとする中、畑山でこんな夢を描きました。大工を辞め、シシトウや柚子の栽培など紆余曲折を経て「土佐ジロー」と出会いました。
畑山で生き残るため、一般的な養鶏とは一線を画す「鶏を鶏らしく育てる」ことに一生懸命になりました。
1987年に飼い始めて約30年。今でもテレビや雑誌の取材は多く畑山へ土佐ジローを食べに来るお客さんはあとを絶ちません。
ジローを食べた人の顔が自然とほころび幸せになる瞬間を目の当たりにできる。
頑張ってよかったと思う瞬間です。
でも、道半ば。
スタッフのみんなと共に今日もお山での中でジローと向き合っています。 - 創業の経緯、社会的背景
- 新聞で、土佐ジローのことを知ったことがきっかけでした。高齢者の生きがい対策として、高知県が開発したという「土佐ジロー」。すでに畑山に残っていたのは、父と同世代のおんちゃんばかり。おんちゃんたちに声を掛け、5人で生産組合を作って、「土佐ジロー」飼育をスタートさせました。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- 人口が急激に減少した畑山。ですが、豊かな自然や食など魅力がたくさんあります。何より、「畑山を残したい」と考える畑山の人たちがいる限り、畑山が活性化していくような活動をしていきたいと考えています。
私たちは土佐ジローの養鶏や、「はたやま憩の家」を運営することで、畑山で生きていくための産業を創りだしていこうとしています。私たちの仲間として、次の明るい未来を一緒に築いていきたいです。 - 事業の現状と課題
- こだわりの地鶏・土佐ジローも、宿泊施設「はたやま憩の家」もまだまだやれることは沢山あります。限界集落の現実は、働き手がいないこと。スタッフの大半が市街地からの通勤です。人手があれば、できることはまだまだ広がります。大人数の力ではなく、たった一人の力で大きく変わっていくことができる地域です。もっと畑山や土佐ジローを楽しんでもらうために、一緒に取り組んでもらいたいと考えています。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 何かやりたいと考えた時に、ストップがかかるような事はありません。すべては自分次第です。素直に、謙虚にたくさんのことを学んでください。