- 沖縄県
- 募集終了
2016年3月10日 掲載
消費者と生産者を繋げる!食のコーディネーター募集!
株式会社みやぎ農園
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | みやぎ農園は、沖縄で微生物をいかした農業を進める農園です。考え方は「薬剤に頼らない農業」。みやぎ農園では、地域と一体となって、環境を維持しながら農業を行いつつ、自社のノウハウを地域の農家に提供するだけでなく、ブータンやフィリピンへの技術移転を行い、この考え方を広げていくための活動を行っています。 そこで今回は農家と小売店、地域機関を繋げ、豊かな食の未来を守る農業コーディネーターを募集します。 |
仕事の内容 |
食の未来を守る!自然本来の農業の普及を促進し、農家と小売店の橋渡しとなる農業コーディネーター募集! みやぎ農園は養鶏からスタートしていますが、今では自社で農園を持つにとどまらず、周辺の農家と小売店を繋げる仕事なども行っています。当初は、みやぎ農園も抗生物質や薬を用いた養鶏を行っていました。しかし鶏たちを育てていく中で、抗生物質や薬を大量に使用して鶏を育てることに疑問を持ち始めたのが今の微生物活用の養鶏・農業の始まりです。 「鶏が食べたいものは鶏に聞け?」抗生物質も薬も与えない自然本来の養鶏に至るまで そこで抗生物質などを使わない養鶏を始め、地道で真面目な活動が実を結んだ結果、県内のみならず、首都圏を始めとした県外にも販路が拡大しています。「ロングライフデザイン」のコンセプトで有名なセレクトショップ「D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD」でも弊社のマヨネーズが取り扱われたり、テレビなどでも紹介されました。 そうした中で養鶏から農業も行うようになった時に、同じように農薬を使わない農業をスタートしました。そこから私たちが行ってきたノウハウを伝え、薬を使わない農業を行う農家を増やそうと勉強会やサポートなどを行っています。 少しずつ賛同してくれる農家も増えてきていますが、更に増やすためには 「①その価値に気づいてもらう普及活動」、「②実際にやるためのノウハウを得る勉強会」、「③作ったものを売るための販売活動」など多くの問題を解決していくことが求められます。 今回はこれらを網羅し、トータルコーディネートを行う人材を募集します。 農家が作ったものを小売店に運ぶ仕事ではありません。小売店から「売れている野菜、顧客ニーズ」等を聞き、それを農家に伝えて出荷時期の調整や生産計画を一緒になって話していくなど、農家と小売店、その先にいる消費者を繋げる仕事です。 「生産したものが売れる仕組みを作りたい」と思う方にぜひお越しいただけたらと思います。 |
期待する成果 | ・農家と積極的にコミュニケーションを取り、小売店と農家のより良い関係を構築すること ・農家が作った生産物の売上を向上するために知恵を絞ること(小売店に置くPOPなど、工夫出来ることを提案すること) |
対象人材像 | ・消費者の健康や沖縄の豊かな自然の持続可能性を高めていくための環境負荷を抑えた農業に共感できる方 ・人と話をするのが好きな方(農家や小売店などと丁寧にコミュニケーションを取って進めていく仕事です) ・生産者と消費者のより良い関係性づくりをコーディネートしたい方 |
勤務地、住所 | 〒901-1203沖縄県南城市大里字大城2193 (※ただし、担当する農家・小売店など様々なところの回ります) |
勤務時間 | 主に8:00~17:30(休憩あり)(作物と相談しながらなので、時期による変動あり) |
給与 | 月収150,000~200,000円(スキルに応じて相談) |
給与以外の報酬 | 農家と小売り店を繋げ、お互いの売上が伸びていくためにどうしたらよいか?を常に考えています。そのため、自然とマーケティングスキルや販売促進力などが身についていきます。また、こだわった農法で生産する沖縄の農家と親しくなることができることも魅力の一つです。 また、微生物を活用し、抗生物質や消毒を施さない平飼いの鶏から生まれた卵をその日のうちに加工し、マヨネーズを製造していたり、大量生産ではなく、丁寧な手仕事の養鶏・農業の経営手法を知ることができます。 |
休日、休暇 | 週休1日制 有給休暇(初年度10日間) 年始休暇(1月1日~3日) *農業事業のため、繁閑の差が激しく、時間や日数の変動が大きいため、事前にお約束できる休みは少ないですが、まとまった休みもとりやすいです。 |
職場の雰囲気 | 農業未経験者などもおり、お互いにサポートしあいながら和気あいあいと進めています。農業の知識が無くても、農家さん向けの勉強会などもあるため、一緒に勉強しながら知識を身に着けていくことが可能です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 業務の一通りの流れを理解し、自分自身の担当顧客(農家・スーパー等の小売り店)とのコミュニケーションが十分にとれるようになっている。 |
サポート体制または教育体制 | ・基本的にはOJTで進めますが、他にいる先輩社員と同行するなど、最初は丁寧に教えます。農業の経験、知識が無い方でもしっかりとサポートしています。 |
選考プロセス | 本ページからエントリー後、下記まで履歴書をお送りください。 (送付先) 住所: 〒901-1203沖縄県南城市大里字大城2193 選考方法 書類選考及び面接 選考場所 本社 採用担当者 小田哲也 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 株式会社みやぎ農園
- 設立日
- 2008年
- 代表者名
- 宮城盛彦
- 従業員数
- 18人(うち正社員9名)
- 資本金
- 3,000,000円
- 売上高
- 160,000,000円
- 事業内容
- ・平飼い養鶏場の飼養管理
・野菜、果樹の生産
・自社及び契約農家の農産物を使用した食品加工
・沖縄県特別栽培確認事業
・沖縄県内を中心とした契約農家の栽培指導及び農産物販売
・平飼い鶏ふんの製造、販売
・農産資材の販売
・海外への養鶏技術移転(ブータン、フィリピン) - 業種
- 養鶏・農業、卸売業、加工業、海外事業
- ホームページURL
- http://www.miyaginouen.com/
代表メッセージ
代表取締役/
宮城盛彦
1980年、兄と養鶏(ケージ飼い)を始める。養鶏を続ける中、近代養鶏に疑問を感じ、兵庫県の渡辺養鶏場を視察。1988年に宮城朝子が平飼い養鶏をスタートさせる。2000年にマヨネーズの生産・販売を開始、2005年にプライベート特別栽培を開始する。2008年に株式会社みやぎ農園を設立し、沖縄県認証特別栽培を始め、2010年に自社農園における農業研修システムを開始。現在は、海外への養鶏技術移転事業を開始し、スタッフ18人、成鶏8,800羽となったみやぎ農園を運営している。
- 代表者メッセージ
- 沖縄を舞台に美しいむらづくりを目指して!
今では、活動の場は沖縄だけでなく、日本中、いや海外へも美しいむらを作るための活動は拡がっています。
地域と一体となって、地域を元気にしたい!農や食を通じて、地域を盛り上げていきたい!その思いに共感していただける方は、是非みやぎ農園の門をたたいてみてください。
活躍の場は今もなお拡がり続けています。 - 創業の経緯、社会的背景
- バナナ畑が教えてくれました。
近代養鶏で培われた、完璧なマニュアルで管理されたヒナたちはある日を境目に途端に、堰を切ったかのように衰弱してしまうのに、バナナ畑に放置された、マニュアルなんて何もなく、全く管理されていないヒナたちはみるみる元気になり、健康に成長しつづけるのです。
そこから、自然により近い状態で飼育する養鶏を志しました。
また、養鶏だけでなく、近隣の野菜も、なるべく自然の状態を意識した栽培を広げています。それも、相次ぐ食品汚染の問題が気づかせてくれました。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- みやぎ農園は美しいむらづくりに取り組んでいます。
そのためのミッションは、まず地域の1次産業を活性化する。具体的には地域の農家が子育てをしっかりと行い、子どもが大学を卒業し、自立できるぐらい、収入を得ることができる。その上で、地域の自然を守り、地域のコミュニティが活力を持ち、人が来たくなるような地域を創出することです。その場は沖縄だけでなく、国内外に拡がっています。 - 事業の現状と課題
- 現在、契約農家数、及び販売先がどんどん増えており、まさに拡大期を迎えています。その中で、契約農家の技量を高めることや、安さではない価値を打ち出すこと、どのような新商品を作り出すか等課題はたくさんあります。また、新しく海外事業として、養鶏技術移転を行うことから、根本的な常識や法律が異なるところとのやり取りを行う必要があることも課題です。
- 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 何よりコミュニケーションをとることが好きな人、つまりは作り手、売り手等様々な人たちの話をよく聞き、咀嚼をして、新たに本人の考え方として発信できる人です。また、新商品開発や新規事業にも積極的に関わってもらおうと考えているため、自ら課題を発見しようとする人、そのためには、事業に直接かかわらない、社会一般の事柄に関して、常にアンテナを張り巡らすことを心がけるよう育成を図っています。