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- 募集終了
2016年3月10日 掲載
『教室から、社会を変える』教師を支えるマネージャー募集!
認定NPO法人Teach For Japan
- 正社員
- 創業4年以上
- 社員、職員数:1-9名
こんな人にオススメ:
コミュニーション能力を発揮!, ファシリテーション、講師
募集要項
団体の事業ステージ | 拡大期 |
---|---|
採用の背景 | 既存事業拡大 |
募集の背景 | 5年目を迎え、フェローシップ・プログラムを主軸に多様なプログラムを、教育の現場へ届けてこれたと感じています。しかし、プログラムや事業の数の拡大にこだわり、プログラムの質が低ければ、ミッションの実現に遠ざかるという危機感を感じております。 事業の拡大を考えながらも、一人でも多くの子供たちに、質の良い教育の機会を与えるため、フェローの数だけでなく、育成、支援体制を強化したいと考えています。 |
仕事の内容 |
学校現場に派遣するフェロー(TFJ教師)が、それぞれの教室でより質の高い教育を実現するとともに、その教室や学校での課題解決が促せるよう、彼らを支える教師支援マネージャーを募集します。 Teach For Japan(以下、TFJ)では、20代後半から30代前半を中心とした、多様な経験を持った社会人をフェローとして採用し、厳しい状況にいる子ども達が多い教育現場に教師として派遣しています。今回は、そのフェローを育成・支援するマネージャー職を募集します。 ・ 研修開発スタッフや他の教師支援マネージャ(以下、チームメンバーと略記する)と共にTFJのフェロー育成・支援プログラムのビジョンや目標を設定し、年間計画を策定の上、実行すること ・フェロー約15-20名を担当し、基礎的な指導力、行動特性、担当児童・生徒の学力の確認をし、授業見学等を通じてフィードバックを与え支援する。時には外部リソースの活用をもってフェローの成長に貢献すること ・フェローが成果を出せるように一人ひとりの個性を尊重しつつ、対話を通して支援を行うこと ・ チームメンバーと共にフェローの効果測定法を確立•分析し、プログラム改善に繋げること ・チームメンバーと学校の管理職•外部講師・アドバイザー・教育の専門家と関係の構築・維持をすること ・必要に応じて、組織全体の最優先課題の解決を補佐すること |
期待する成果 | ■フェローへのコーチングや支援を通じてフェローの成長に貢献する事。 ■チームメンバーや学校の管理職•外部講師・アドバイザー・教育の専門家との関係性の維持・向上を行う事。 |
対象人材像 | ・学士号以上をお持ちの方 ・小学校または中学校教員経験がある方。教員研修講師や若手教員の育成や支援経験がある方 ・TFJのビジョン・ミッション・バリュー・課題認識・事業モデルに深い理解とコミットメントのある方 ・人の成長に貢献する仕事が好きで、コーチング能力の高い方 ・主体的に、かつ戦略的に考え、実行できる方 ・計画を立て、進捗管理し、成果を出せる方 ・情報収集能力、データ分析力をお持ちの方 |
応募資格 | ・⼩学校または中学校教員経験があり2〜3年の実務経験 ・教員研修講師や若⼿教員の育成や⽀援経験を持っている方歓迎 |
勤務地、住所 | 福岡オフィス/福岡市中央区⼤名2丁⽬4-22新⽇本ビル3F OnRAMP内【最寄駅:地下鉄空港線 ⾚坂駅】 (福岡近隣オフィス勤務も検討可)。ただし毎月本部・関東か関西のいずれかに出張することが想定される。毎年3月は、1カ月間合宿型研修に参加することが必須である |
勤務時間 | 10:00 – 19:00(休憩1時間含む) フレックスタイム制有( コアタイム 10:00〜17:00) |
給与 | 月給290,000円〜 (年収350万円前後〜) |
給与以外の報酬 | 2010年に、Teach For Americaが全米で『働きたい企業』一位になりました。全世界に広がるTeach For All、世界39か国の教育現場の成功事例やノウハウを見て学ぶことができます。年に数回グローバル会議があり、そこで全世界の教師支援担当者が集まり、互いから学ぶ機会があります。また、パートナー国に閲覧が限定されているサイトに蓄積されている情報を活用することも可能です。 |
休日、休暇 | 完全週休2⽇制 法定の有給休暇有り フェローへのコーチング面談や学校訪問、定期イベントの参加による残業ないし土日の勤務が、必要に応じて想定される |
職場の雰囲気 | 多様な経験と、教育への情熱、そしてプロフェッショナルとしての意識を持ち、ビジョンの実現とミッションへのコミットを果たしています。福岡オフィスは常勤職員1名、非常勤のインターン・パート2名で運営しています。 |
入社後1ヶ月のイメージ | Teach For Japanのビジョン・ミッション・バリュー・課題認識・事業モデルを理解し、教師へ適切なコーチングや支援ができる。チームメンバー・学校関係者・各関係者とのコミュニケーションが構築できている。 |
サポート体制または教育体制 | 先輩の職員からOJT中心の研修を受けます。定期的に東京の職員との電話会議も実施しているので、東京の職員にも気軽に質問できます。又、世界39カ国の団体が加盟するTeach For Allの事例共有や支援もあります。 |
選考プロセス | 1次⾯談(必要に応じ、懸念スキルの確認ワーク)→2次⾯談→3次⾯談→内定 ※場合によっては筆記試験がない場合もございます。 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 認定NPO法人Teach For Japan
- 設立日
- 2010年7月
- 代表者名
- 松田 悠介
- 従業員数
- 職員9名(常勤)
- 事業内容
- 国際的な教育系NPO Teach For Allネットワークの加盟団体として、教師を選抜・派遣・支援。
当団体のプログラム修了生たちは、教育現場のみならず、
行政機関や企業など、社会の様々な分野に広く輩出されています。
事業を通し、優秀な人材の確保を望む中小企業に対し、
修了生の経験や知識、スキルを資産として提供・寄与していると考えます。
また、プログラム実施に伴い、同種の中小企業と連携し、
専門家による支援の強化も行っております。 - 業種
- 人材関連(派遣・職業紹介・業務請負)/教育関連/福祉関連/その他サービス/専門コンサルタント
- ホームページURL
- http://teachforjapan.org/
- 企業・団体住所
- 〒105-0004 東京都港区新橋6-18-3 中村ビル 4F
代表メッセージ
代表理事/
松田 悠介
日本大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。体育を英語で教える Sports English のカリキュラムを立案。その後、千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官を経て、ハーバード教育大学院(教育リーダーシップ専攻)へ進学し、修士号を取得。卒業後、プライスウォーターハウスクーパース株式会社 にて人材戦略に従事し、2010年7月に退職。Teach For Japan の創設代表者として現在に至る。日経ビジネス「今年の主役100人」(2014年)に選出。世界経済会議(ダボス会議) Global Shapers Community 選出。 経済産業省「キャリア教育の内容の充実と普及に関する調査委員会」委員。奈良県奈良市「奈良市総合計画審議会」委員、「奈良市教育振興戦略会議」委員。共愛学園前橋国際大学「グローバル人材育成推進事業」外部評価委員。京都大学特任准教授。著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」(ダイヤモンド社)」。
- 代表者メッセージ
- Teach For Japanが採用し、教育現場に送り込むのは、それができる優秀かつ情熱のある人材ばかりです。そうした教師との出会いにより、子どもたちは高い質の教育を受けるとともに、自尊心を回復させ、前向きな気持ちで勉強に取り組むようになります。実は私自身も、中学時代に出会ったある教師の存在によって、人生を大きく変えることができました。
TFJのムーブメントは、持続する仕組みです。TFJの卒業生たちは、その後も教育だけでなく、ビジネス、政治や行政、さまざまな分野のリーダーとなって、教育の変革に取り組みます。 そして50年後、すべての子どもたちが自分の可能性を追求し、成長できる社会を実現します。 そのために、同志たちといっしょに、今日やるべき宿題にひとつずつ取り組んでいくだけです。
みなさんもいっしょに走りませんか? 「教室」でお待ちしています。 - 創業の経緯、社会的背景
- 体育教師、教育委員会勤務などを経て、社会が求めている能力と、学校現場で提供している教育のギャップ、教員の多忙化、教員の採用・育成に関する課題等、様々な視点から問題意識を持つようになる。教育のあり方を学び直すため、渡米を決意。当時は、学校を創ってこれらを解決しようと画策。
アメリカのハーバード大学留学中、
Teach For America創設者のウェンディに出会い、自分が学校単位で実現しようとしていたことを、全米で数千人規模の教師を巻き込みながら実現していることを知る。このTeach For Americaのモデルを日本にも取り入れ、社会全体を巻き込みながら理想の教育を実現するためのインフラを創ることを心に決める。 - 企業、団体ビジョン、ミッション
- ■ビジョン
私たちTeach For Japanは、すべての子どもが
素晴らしい教育を受けることができる社会の
実現を目指します。
■ミッション
Teach For Japanは、素晴らしい教育を受ける機会を
より多くの子どもたちに広めるため、
優秀で意欲ある若者を選抜し、
指導力の高い教師として、
そして社会のリーダーとして貢献するための育成・支援を行います。 - 事業の現状と課題
- Teach For Japan(以下、TFJ)は第二創業期の挑戦に臨もうとしています。当初は、TFJのモデルは日本で実現できない理由の方が多いほどでしたが、それでも多くの方のお力添えをいただきながら、フェロー(TFJ教師)も学校現場に入り、少しずつ教育現場にインパクトを出せるようになってきていると実感しています。第二創業期を迎えたTFJは、3つの挑戦をしていく所存です。
1.優秀で情熱のある人材を、厳しい環境にいる子供たちが多い学校に配置していくフェローシップ・プログラムの充実。
2.2015年からプログラムの効果測定の開始。
3.教育政策提言にも本腰を入れて取り組んでいく。
しかし、そのためには課題も多くあります。安定した資金基盤をどう築いていくのか、優秀な人材をどう採用するのか、そして教育委員会との連携をどう強化していくのか。一つ一つの課題を乗り越えていくべく、共に全力を尽くしていきたいと思っております。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 何よりもまず、弊団体のミッションに共感し、教育に対して情熱をお持ちの方に参加していただきたいと思っております。まだまだ弊団体も拡大期の団体で、分からないこともたくさんあります。そのような中で、ともに情熱をもって、ミッションの実現のため、一緒に行動しつつ、学んでいっていいただけるような方に、ぜひ応募していただきたいです。