- 関東
- 千葉県
- 募集終了
2016年2月26日 掲載
ものづくりに打ち込み、共に成長し、社会の耐震化を進めよう
株式会社中込工業所
- 正社員
- 創業4年以上
- 新卒での応募可
- 社員、職員数:10-49名
- 初心者でもエントリー可
こんな人にオススメ:
初心者・若者歓迎(素直一番), コミュニーション能力を発揮!
募集要項
団体の事業ステージ | 変革期 |
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採用の背景 | 新規事業展開 |
募集の背景 | 巨大地震の切迫性が高まっているが、コスト等の問題で、民間建物の耐震化は進んでいません。私は5年前まで、三菱重工でロケットの構造開発を12年間やっており、 当社の65年の技術蓄積と、私の技術を活かして、耐震補強のワンストップサービスを推進するため、中核となるメンバーを募集します。 |
仕事の内容 |
『3次元計測・3次元設計を活用した耐震補強工事のワンストップービス』への新規事業展開へ向けた 設計スタッフと営業・現場スタッフを募集 巨大地震の切迫性が高まっているが、下記の理由で、民間建物の耐震化は進んでいない。そこで、『3次元計測・3次元設計を活用した設計施工一貫サービスへ事業拡大』により、耐震補強工事のコスト及び工期を半減させ、耐震化を推進する。<耐震化の進まない理由> ①耐震化に要する費用負担が大きい ②誰に相談したらよいのか、どのような工事を行ったらいよいのか、 費用がどのくらいかかるのかわからない ③工事の使用が制約されることへの懸念 ④耐震化の必要性や効果がわからない ⑤見た目や居住性が悪くなるから <問題解決> 1)3次元レーザースキャナーを用いた非接触の既存躯体実測 足場を架けずに非接触で、高い精度に実測する。⇒工期短縮 2)補強工事をベースに耐震診断・耐震設計まで取り込むワンストップサービスへの事業拡大 一級建築士事務所を開設し、耐震診断・設計から製作まで一社で 一貫して行い、全体最適化を実現する。 3)耐震補強効果の見える化・実証手法検討 地震波形を入力した動的解析を行い、地震に対する揺れを、 動画で示し、これを補強前・補強後で示すことにより、 施主が耐震補強の必要性について直感的に理解してもらう。 また、耐震補強工事前後に、加速度計を用いて、建物の固有周期、 応答倍率を確認することで、耐震補強の効果を実証する。 4)美しく、採光や居住性に優れる耐震ブレースの設計・試作 当社の溶接技術を活かし、最小重量設計を行い、 一体試作し、顧客に売り込む。 |
期待する成果 | 従来事業である鉄骨製作の上流作業に当たる、構造設計や耐震診断・耐震設計を、設計協力と形態で行う事で、従来事業の営業力強化につながることを期待します。 |
対象人材像 | 素直で誠実な方 何事にも主体的に取り組み、問題点が有れば自ら解決しようと行動する人 |
応募資格 | 初心者でも可能 構造設計事務所や建設会社で経験がある方を優遇 |
勤務地、住所 | 千葉県白井市河原子240-15 |
勤務時間 | 7:50~16:40(休憩1時間) |
給与 | 200,000円~ スキルに応じて相談 |
給与以外の報酬 | 自分が苦労して考えたものが、すぐにカタチになり、建物としてずっと残る また、チームとして、協力して困難を乗り越える。これ以上の喜びは無いと思っております。 |
休日、休暇 | 土曜日隔週、日曜日、祝日 ※年間休日97日 有給休暇(初年度10日間) 夏季休暇(8月に5日間) 年末年始休暇(12月26日~1月4日までの10日間) |
職場の雰囲気 | 問題点があれば、全員でワイワイと話し合うような、活気に満ちた職場です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 客先(ゼネコンや工務店)から貰った設計図をもとに、先輩社員に指導に従い、鉄骨施工図の作成します。先般社員と共に客先(ゼネコンや工務店)と打ち合わせをして、決定図として、工場に製作を指示します。 適用物件があれば、3次元レーザースキャナーによる既存躯体の実測や、構造解析についてもすこしずつやってもらいます。 |
サポート体制または教育体制 | 鉄骨関連資格取得のために、勤務時間内の講習会出席、受講料負担等、全面的に支援します。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・面接 |
企業・団体概要
- 企業・団体名
- 株式会社中込工業所
- 設立日
- 1951年3月
- 代表者名
- 中込千秋
- 従業員数
- 30名(うち正社員15名)
- 資本金
- 10,000,000円
- 売上高
- 599,080,000円(2015年度)
- 事業内容
- 新築ビルの鉄骨や、耐震補強ブレースの、
工場製作・現場取付を行っております。
・建物や橋梁等、鉄骨構造物の製作・現場組立
・耐震補強工事の鉄骨ブレース製作・現場組立
今年4月に、一級建築士事務所を開設予定
構造設計、耐震診断・耐震設計まで手掛けます。 - 業種
- 製造業、建設業
- ホームページURL
- http://homepage3.nifty.com/nakagome-kougyousyo/
- 企業・団体住所
- 東京都江戸川区中葛西4-3-3
代表メッセージ
取締役/
中込良之
筑波大学大学院で「高層建築物の耐震安全性」を研究
三菱重工でH2Aロケット、H2Bロケットの構造開発を12年間担当
- 代表者メッセージ
- 当社は、創業65年の国土交通大臣認定Mグレード工場として、高い溶接技術を有し新築工事や耐震補強工事の鉄骨で多くの実績があります。その技術蓄積をベースに、私がロケット開発で培ってきた技術を活かすことにより、耐震補強工事のプロセスを変革し、コストや工期を半減し、社会的な問題解決につなげたいと考えております。
そのために、ものづくり補助金に『3次元計測・3次元設計を活用した耐震補強工事の設計施工一貫サービス』を申請し、採択されました。
新規事業になるため、手探りなところもありますが、大きな目標のため、共に頑張っていきたいと考えております。 - 創業の経緯、社会的背景
- 東日本大震災以では、2万人近くの人命が失われました。南海トラフの海溝型巨大地震や首都直下地震については甚大な被害が予想され、その対策が急がれていますが、耐震化の担い手である会社が、作り手側の都合で、意匠設計事務所、構造設計事務所、ゼネコン、鉄骨製作会社と、分業化されております。施主のニーズに対応するため、当社は一級建築士事務所を開設し、耐震補強工事のワンストップサービスを目標に、少しずつ実績を積み重ねていきます。
- 企業、団体ビジョン、ミッション
- IT化の波が、建設業界にも押し寄せています。大手設計事務所・大手建設会社を中心にBIM(Building Information Modeling)の導入を検討しています。ものづくりを行う鉄骨製作会社こそが、いち早く導入すべきと考え、当社は、3次元CADや3次元スキャナ、3次元構造解析を実用化し、生産プロセスの革新を起こします。
- 事業の現状と課題
- 東京五輪までは、首都圏を中心に再開発など建替需要が多いですが、長期的には人口減少に伴い既存のインフラを維持していくほうに、社会的なニーズが移っていくと考えています。
耐震補強工事のプロセス革新は、今後、莫大な費用がかかるインフラの維持費の問題解決になり得ると考えています。 - 今回の求人及び若手人材の育成に関する経営者としての考え方
- 新規事業になるため、手探りなところもありますが、困難があればあるほど、達成した時の喜びは多いと思います。、大きな目標のため、共に頑張っていきたいと考えております。